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これさっくんな気もする…続きみよ
誰だろう……?
俺の体をみんなが埋めるまで…
プロローグ
この世には、【奇病】というものが存在する。
例えば、【天使病】この病気は、背中に大きな羽が生える病気だ。この病気にかかると、自分に必要な栄養が全て羽の成長に使われ、後に体力の低下が見られるようになる。また、羽が成長する度に、背中に激痛が走るため、その痛みに耐えきれず自ら死を選ぶ者もいる。治す方法は、最高の幸せを味わうことだ。
そんな中、俺が発症したのは、【花咲病】
その名の通り、全身に花が咲いていく病気だ。
この病気を治す方法はない。したがって、俺のたどる道は死のみ。
死にたくない気持ちは山々だけど、俺のわがままでメンバーを困らせたくない、だから俺は…
誰にも言わず、孤独な死を待つこととした
そんな俺の日常、そして、俺の最後の日を見届けて欲しい。
ひとつの花束のようになる俺を…