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手が震える……
だめだ。
もう。無理だ。
照「いた。もうパスタ来たよ?」
○○「∑(O_O;)」
照「え?」
深澤「あー……」
なんかわかんないけど、めちゃくちゃびっくりしちゃって……思わず深澤君にしがみついちゃった……
照「○○…?」
○○「…ご、………ごめん…ごめんなさぃ…泣。」
照「え?」
深澤「とりあえず、どうしようか…」
どうしよう、どうしよう…………
翔太「あれ?なにやってんの?」
深澤「え?翔太?」
舘「おー、なにしてんの?」
深澤「ちょうどよかった。2人とも今からでしょ」
深澤「あのさ、○○ちゃんが体調悪くて食べらんないんだけど、もう注文したやつ着てんのよ、食べてくんない?」
舘「なるほど。」
照「とりあえず、○○車につれてく 」
深澤「あ、照、鍵かして?翔太ついてきてくんね?舘、照と先に食べてて?」
舘「え?……べ、別にいいけど?」
照「は?な、何で……」
深澤「いいから。なんかあったら連絡するから。」
翔太「わけわかんないけど、いこ、ヤバそう」
なんか色々話してるけど、わかんない。もうなんか。声が遠のいてる……
しんどい……
照「○○…?○○!!」
なんか呼ばれてる、けど。身体が動かない……
○○「ん………?」
目を覚ますと白い天井に、消毒液の匂いが微かにした。
どこだろ、ここ……
ふと腕を動かし目に入ったのは点滴。
○○「えっ?……_:(´ロ`」 ∠):_」
そっと腕を下ろし、横を見ると、窓から外の景色が見えた。
どうやら病院らしい。
まだ、ボーッとする頭。
目を閉じたらまた眠れそう。
なんて思ってたら……
誰か入ってきて、カーテンが開けられた。
「あ、起きた?ちょっと待ってね」
そう言って、声の主はまた部屋を出ていく。
聞き覚えのある声だなぁー。
なんて、思ってた。
それから、医者と看護師がきて、状況説明を受けたけど、ボーッとしてあまり覚えてない。
ただ、過呼吸を起こしたあと意識無くしたとのこと。
それさえも覚えてないんだけど。
なんだろ、眠い……
「眠い?」
○○「……うん。」
「ゆっくり寝な?」
そういって、撫でられた頭。
なんだか凄く心地よくて。そのまま寝てしまった。
少しゴツゴツしてるけど、優しくて暖かい。
この感じ、なんか記憶にある……
しばらくして、また目が覚めた。窓の外はもう暗くなってた。
点滴も外されていた。
パスタたべたいなぁ。
ふと思った。そしたら……
パスタ……パスタ………!!
○○「…え!?待って…」
慌てて、私は起き上がる。
くらっと、めまいを起こしたけど、とりあえず荷物!
すると、床頭台にスマホがあった。
充電もある。
日時を確認したら、どうやら、私は昨日倒れて、運ばれてるらしい。
慌てて履歴、LINEを確認する。
何も来てない……
もう22時過ぎてるけど、恐る恐る電話をかけてみた。
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