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その日はボーダーはいつもどうり生活をしていた
嵐山
「こちら嵐山、以上なし!帰還する」
綾辻
[了解、引き継ぎはもうしてあるわ]
綾辻
[全員戻って頂戴]
嵐山達
「了解!」
そうして夜の防衛を終え帰ろうとしていた嵐山達だったが、、、
桜蘭
環
「猫、、いい加減未来に告ったらどうだ?」
そう環が紅茶を飲んでいる猫に言うと猫はお茶を吹き出した
猫
「ブ!!!、首魁!何だよ突然!」
環
「だって、お前と未来は両思いだろ?」
猫
「はぁ!?、何で俺と未来が両思いなんだよ!あるわけねぇーだろうが!」
環
「あるだろ?、それに、、キスしたって聞いたし?」
そう環が言うと猫は言い返せない
何せ本当の事だから
猫
「そ、それはそれだ!あれは事故だ!」
環
「猫、、いい加減に、、」
と二人が話していると白杖代が電話を環の元へ持ってきた
環
「ん?、電話?」
環は電話を受け取ると驚いた顔をして、電話を切った
猫
「首魁?どうかしたのか?そんな驚いた顔してよ?」
そう猫が聞くと環は言った
環
「息子が来てるらしい、、」
環
「しかも、お前の」
猫
「、、、、はぁ!?!?」
ボーダー(玉狛)
???
「だから!しつけーんだよ!」
三雲
「ごめんでも、少し信じられなくて」
???
「おい!、遊真!何とかしろ!」
空閑
「オサム、こいつ嘘言ってないぞ?」
三雲
「空閑が言うなら、、そうなんだろうけど、、」
ヒュース
「信じられん」
そう三雲達が話しているとドカ!トと音と同時に猫と環がやって来た
猫
「おい!!、俺のガキがいるってどういう事だ!!!」
環
「猫!、落ちつけ!、すまない三雲くん達」
三雲
「いえ、それよりも彼の事です、、空閑のサイドエフェクトでは嘘ではないそうで、、」
???
「ちっ!、やっと来やがったが、、クソ親父」
猫
「はぁ!?、誰が親父だ!」
猫
「俺は結婚とかしてねぇーし!」
???
「未来ですんだよ!だから俺が居んだろうが!」
そう猫と青年が言い争っている
環はそれを止めた
環
「こら!、言い争いは止めろ!」
環
「猫、お前は落ちつけ!、、彼の話しを聞くそれからだ」
そう環が言うと猫は舌打ちした後に青年から離れた
環
「えっと、、君名前は?」
環が聞くと青年は答えた
ミネ
「俺はミネ、このクソ猫の息子だ」
環
「ミネくん、、か、、俺は、」
ミネ
「知ってる、首魁様だろ?」
環
「知っているか、、」
環
「ミネくん君はどうやってその過去にきたの?猫の力で来たのかな?」
そう環が聞くとミネは答えた
ミネ
「ちげーよ!!、クソ親父がジジイと喧嘩して飛ばされたんだよ!!」
ミネ
「しかも!、ジジイの野郎とクソ親父首魁がいねぇー時にやりやがったから帰れねぇーんだよ!」
そうミネが言うと環は猫に鉄拳した
ゴツン!
猫
「痛っで!!、何すんだよ!首魁!!!」
環
「何故か考えてみろ」
猫
「意味わかんねぇー!」
そうこう話していると迅が帰ってきた
迅
「やっほー、、って何お客さん?」
三雲
「あ!、迅さん!」
空閑
「実は、、」
空閑が説明すると迅は猫に言った
迅
「猫、お前ならミネくんを元の未来へ帰せるよ、俺のサイドエフェクトがそう言ってる」
環
「猫だそうだ、、出来るのか?」
そう環が聞くと猫は渋々頷いた
猫
「出来るけどよ、、結構体力使うんだよ、、しかも2日ぐらい寝るし、元の姿になるし」
環
「いいからやれ」
猫
「へいへい」
猫はそう言うとドアへ手を当てこう唱えた
猫
『時空間よ開け、未来へ』
猫
『我の力を解放せん!』
そう猫が言うとドアが黒くなり猫は言った
猫
「これで、、、繋がった、、、から、、」
猫
「はや、、く、、」
バタン
三雲
「猫!」
環
「大丈夫、寝てるだけ」
そう環は言うとミネに言った
環
「ミネくん、、未来の俺にこう伝えてくれないかな?、猫と犬に鉄拳って」
ミネ
「へいへい、分かりましたよ」
そうミネは言うとドアを開けた
そして、環は聞いた
環
「ねぇ、、君の母親は誰かな、、」
ミネはそれを聞くとドアを閉めると同時に言った
ミネ
「それは、、首魁様よ、、未来でのお楽しみだせ?、、」
こうして、猫の息子と名乗るミネは去って言った
さて、本当にミネは本当に猫の息子なのか?
そして、、母親は誰なのだろうか、、
しかし、直ぐにわかるだろう
猫が誰と結ばれるのか、、
続く