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雨上がりの路地裏。四季は息を潜め、濡れたアスファルトの匂いの中て心臓の高鳴りを抑えようとしていた。
「…大丈夫…ここなら真澄隊長には見つからないはず…」
誰にも知られてたくない、逃げる日々。けれど、耳の奥であの低い冷たい声がまだ残響のように響いている。
「四季ィ、どこに隠れていやがる…?」
四季は咄嗟に振り返る。誰もいない。けれど、確かに知っている
真澄隊長が自分を探している気配があるのだ。
「…気のせいだ、きっと」
でも四季は密かに不安が残っていた。だから 場所を変えようと思い真澄がいないか確認した。でもやっぱり誰もいないそう安心で移動しようとした瞬間背後から低い男性の声が響いてきた
。
「何処行く気だぁ四季ィ」
「ひっ…真澄隊長..なんでここに…」
「あ?俺がテメェの居場所なんてわからねぇと思ったかぁ?心の動きもテメェの行動も匂いで丸分かりなんだよぉ」
「嫌っ…来るな…」
「そんな怯えた声、余計ぇそそられんだよぉ 」
真澄隊長の目は、獲物を捕らえた捕食者のそれに変わっていた。だが口元は冷たいがどこか穏やかに耳を撫でるようで、余計に怖い。
「…..俺から逃げたらどうなるか、わからなくなったのかぁ?」
俺はあまりの恐怖で腰を抜かし、しゃがみ込んでしまった。真澄隊長もしゃがみ込んで俺と目線を合わせる。距離が近い。匂いが濃い。α特有の圧が、皮膚から骨の奥まで入り込んでくる。
「チッ…こんなうまそうな匂い撒き散らしやがって…覚悟はできてるんだろうなぁ? 」
四季の背筋がぞくりと震えた。真澄は四季の頬に手を添え、無理やり顔を上げさせた。真っ直ぐ向けられる黒い瞳から逃れられず、四季の喉は乾いて音を立てる。
「1から教育し直してやるよ…また逃げることなど考えないようになぁ」
そして俺は意識を手放した、、、
「よぉ、やっと起きたかぁこの寝坊助が」
俺は気づいたらベットの上に寝転がっていた。
「嫌っ」
俺はここから逃げ出そうとした、、、しかし足に力が入らなかった。
「えっ…なんで…」
「テメェは今ヒートになってきてんだよぉ 」
嘘だ、、、薬はちゃんと飲んだはず、、、
「お前が飲んだのは抑制剤じゃない… わかりやすく言ったらヒートになるのを早める薬だ」
お腹の奥が疼いて来てる。身体中が熱い、、、
「はっいい感じなってきたじゃねぇか四季ィ」
「いやっ…来るな…やめろ…」
「逃げるな」
四季は真澄から威圧のフェロモンが出て来たのを感じてピタリと身体が動かなくなった。真澄は四季の右手首を左手で掴み自分の方へ引き寄せた。そして反対の手で四季の腰を抱き寄せた。
「待っ…近いっ…離せっ」
「それは聞けないなぁ」
(やめろ…離してくれ…そんな近くでフェロモンも嗅がさせると…)
「ハァ、ハァ、ハァ… 」
「はっ、やっとヒートに入ったなぁ…チッ、相変わらずうまそうな匂いしてやがる 」
「真澄…たいちょぉ…早っ..く…噛んでぇ」
「はっ、言われずとも噛んでやるよ…そしてテメェの身体に俺のだってことわからせてやるよ」
───────
「ガリィ…っ」
「あっ…やめっ~~~ッッ♡//ぁッ」
「おいコラ…誰が逃げて良いつった?あ”ぁ??」
「ひぐぁッ、あッ♡//…ごめっ…んッ..なさ..いいっ」
「はっ良い眺めだなぁ?四季ィ」
「はっ..あッ…うゥ..みな..あッ..いでぇ.. ♡」
あれからどれぐらい経ったのだろうか。真澄に身体中攻められ、躾けられている。どうしたらこのイき地獄から解放されるのだろうか?四季は残り少ない理性で考えていた。すると突然頸を噛みつかれた。
「イ”ッッッ♡♡//!」
「チッ…まだ考える余力があるのか..良い度胸じゃねぇか..あ?」
「はッ..あッ..ぐぅっ!あっ..♡やっ..はげっ..んゥ♡..しぃ♡」
奥を激しく突き立てる真澄に四季は喘ぎ苦しむ
「!?、むぅっ..んぐぅっ…ふっ…」
真澄はねちっこいキスをしてきた。長い舌で口内を舐め回され、このまま喰われてしまうのかと思ってしまう。耳の奥までいやらしい音が響いて離れない。逃れようと舌を引っ込めようとするとすぐ追い付かれ、絡め取られる。
「んッ…あっ..ふっ..あぅっ、ますみ..んっ..たいちょぉ..待っ…」
「待つ訳ねぇだろ…こっちがどれだけ襲うのを我慢したと思ってるんだぁ?」
「おっっ♡あっ♡」
何回も激しく突き立て、四季の奥に何度も何度も何度もおなじところを攻められ、またイッてしまった。もう堕ちてしまったほうが楽じゃないか、、、
「ますみ..あっ♡..はっ..たぃ..んっ..ちょぉ♡…もっとぉ♡」
「はっ、やっと堕ちたかこの野郎♡…もう俺から逃げることなどできやしない♡」