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異世界転生物語 -Season 2-
第3話 異世界でやりたいこと -後編-
「俺だって、特訓してるんだぜ!おっ!もう少しで牙虎さん来るってよ。」快斗は牙虎に会えるのが楽しみだった。 少しすると牙虎がやってきた。「来たぞ!炎流!快斗がいるって!?」牙虎さんも1年前と変わっていない。「牙虎さん!」快斗は思わず声を上げる。「おぉ!快斗!3年ぶりだな!元気だったか?」明るく話しかけてくれた。しかし、快斗には一つ疑問があった。「え?もう3年もたったの?地球では1年しかたってないんだけど…。」牙虎に質問してみる。「そうか…時間の進みは同じはずなんだけどな…。まさか幽霊の術か!?」快斗は驚いた。「ほんと!?なら、もう一度幽霊を倒しに行く!連れてって!」牙虎は快斗がそう言うとわかっていたようだ。「おう!もちろんだ!行くぞ!炎流!本部へ行くぞ!」牙虎は歩き始めた。「了解です!じゃあ快斗!ちゃんとつかまってろよ…。」快斗は何が起きるんだろうとわくわくしていると急に強い風が吹いてきた。それは超高速で移動しているからだった。炎流さんはこうなるからちゃんとつかまってろって言ったのか、そう思いながら見える限り周りを見渡しながら進んでいく…
しばらくすると本部についた。「よし!快斗!ここで試験に受かって、幽霊バスターズの称号リングをもらってこい!リングを手に入れないと連れて行かないぞ!この槍をもっていってこい!」牙虎が武器を渡してくれた。「うん!わかった!絶対称号をもらってくる!」快斗はそう言って走り出した。「しっかりやってこい!」「頑張るんだぞ!」牙虎さんと炎流さんはそう言って僕を見送ってくれた。
次回『第4話 入隊試験 -快斗 Side-』