───────────
自分の家の近くに落ちていた貝を拾う。
キラキラと、光っていて、美しい。
これ、yaにあげよう。
そう思って、海面に向かう。
だんだんと空が近づいてきて、
砂浜にたどり着く。
ur「ya〜!!!」
ya「あ、やっと来た」
ur「見て〜!これあげ……、」
yaの隣には、誰かがいた。
yaには勝てないが、かなりのイケメン。
誰なのだろう。
yaの好きな人なのかな。
ya「ほら、これがurだよ」
?「ほぉ〜ん、人魚初めて見たわ…」
ya「ur、こちらttだよ」
tt「よろしくな、ur!」
ttという人は、俺に近づき、手を差し出した。
ur「…うん、よろしく」
派手な人だな、怪しい。
ya、お前騙されてるんじゃ…。
ya「ごめんね、お触りは避けて」
tt「あッ…まじ!?すまんッ!!!」
ur「ん?別にいいけど…?」
yaは、ttを引っ張って、俺から遠ざけた。
俺は別にいいけど。
あ、俺を守ろうとしてッ…!?
ya「菌が移る」
ur「はいはい、俺は汚くないです〜!!!」
ya「ほんとかなぁ?」
ur「ya、ひどい〜!!」
ttはケラケラと笑っていた。
俺たちの邪魔はしないでほしい。
yaは…、俺のもん、だし。
ttになんか、あげたり、しない。絶対。
ur「……」
tt「ん?その貝なに??綺麗やん!!」
ur「…んえ?これ?」
ttに貝を見せる。
お前にはあげないからな。
tt「うわあ…綺麗やなあ、」
tt「海の中やと、こんな綺麗なもん見れるんや、」
ur「まあ、よく落ちてるよ」
yaは興味無さそうに、岩に腰をかけて
ぼーっとしていた。
ur「ya?どうしたんだ?」
ya「ん?別に…」
tt「これ、ya好きそうやなあ」
ya「…そう?」
ur「…あげる、/」
ya「ん、じゃあ貰お」
yaは貰ってくれた。
ポケットの中に大事に入れてくれた。
嬉しい。
けど、なんだかttに言われて動いたみたいだ。
勘違いされるじゃん。
なんにせよ、tt。
お前は、敵対視してるからな。
今回短くてすみませぬ😖
コメント
4件
なんか ya くん塩対応だと urさん可哀想に見えますね … それがいいんですけどね(( 最高ですありがとうございます👐🏻💞
んほほぉ、こりゃttにも彼氏とかいたりすんのかなぁ!相変わらずyaの塩対応も好き