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-ミヤマスザカシティ-
一歌、咲希、穂波、志歩の4人は幼なじみで
16歳になったら一緒の旅に出ようと約束した。
あの日から・・・
一歌は相棒のイーブイを連れて咲希たちと
待ち合わせをしていて、ポケモンセンターへ
ミヤマスザカシティのポケモンセンター前。
待ち合わせの時間より少し早く着いた一歌は、胸の鼓動を抑えながら空を見上げた。
一歌
「……本当に、始まるんだ」
隣ではイーブイが小さく鳴く。
イーブイ
「ブイ!」
その声に、一歌は少しだけ笑った。
一歌
「うん、行こう。みんなと約束した旅」
すると――
遠くから元気な声が響く。
咲希
「いっちゃーーーん!!」
勢いよく手を振りながら駆け寄ってくる咲希。その後ろからは穏やかに微笑む穂波、少しクールに歩いてくる志歩の姿があった。
穂波
「お待たせ、一歌ちゃん」
志歩
「……ちゃんと来てると思った」
一歌
「みんな……!」
4人は顔を見合わせる。
10歳の頃に交わした約束。
「16歳になったら、一緒に旅に出よう」
その約束が――今、叶う。
咲希
「ねえねえ!まずどこ行く!?ジム!?それともポケモン探し!?」
志歩
「いきなり飛ばしすぎ。まずは準備でしょ」
穂波
「ポケモンセンターで道具も揃えたいね」
一歌
「……うん!」
一歌はモンスターボールを握りしめる。
一歌
「私たちの旅、ここから始めよう」
4人は同時にポケモンセンターの扉へと歩き出す。
――その時。
???
「……あの子たちか」
少し離れた場所で、誰かが4人の姿を見つめていた。
フードを深く被った人物は、小さく笑う。
???
「面白くなりそうだね」
その視線に気づくことなく、
一歌たちの“冒険”は、静かに幕を開けた――。