史実と異なる部分がありまくります。助けて。
政治的意図ありません。現実の人物と関係ありません!!!!!!戦争です。
大丈夫な方は進んでください!
陸「…裏切り…」
認めたくなくって、何回も呟く。
空「…イタ王君が…か。」
哀しそうに顔を歪める。
そこに部下が駆け込んできた。
兵「今から会議をしないか。と連合国から手紙が来ています!!」
兵「今日の、5時50分からです。」
海「もうすぐじゃないか!!!」
空「…陸、行ける?」
心配そうに声をかける。
陸「…あぁ。」
そう応えたのだが、会議には三人揃って出席することになった。
陸「…」
ナチス「…」
ナチス「また二人が一緒か。」
陸「あぁ。」
そんな短い会話をかわして、二人で門をくぐる。
煌びやかに輝く会議室を二人して睨み付けた。
アメリカ「お、やっと来たか!!」
そう大声で呼ぶ。珍しく遅刻はしていないようだ。
イギリス「珍しく遅かったですね。」
そう今に嫌味でも飛んできそうな口調で言った。
ナチス「あぁ。そちらの手紙の通達が遅かったもんでな。」
そう返すとアメリカが苛立ったように眉間に皺を寄せた。
陸「…イタ王は?」
中国「死んだアルよ。」
陸「…は?」
そう淡々と言われた言葉。
それは、枢軸の心を揺さぶった。
ナチス「嘘だろッ!?」
犬歯を丸出しにして怒鳴る。
イギリス「本当ですよ。ほら、出てきてください。」
???「…」
陸「…誰だ!?」
ナチス「新しいイタリア…か?」
ソ連「そうだ。」
彼の名を、イタリア社会共和国という。
アメリカ「なぁ?サロ。」
サロ共和国「…」
アメリカ「チッ…つれねぇな。」
そう舌打ちをこぼす。
部下「そろそろ時間です。」
アメリカ「だそうだ。」
アメリカ「サロの御披露目会になっちまった…」
ソ連「じゃあな。」
ナチス「サロ…共和国。」
陸「…ッ死んだ…」
そう感傷に浸る。連合国が見たら驚くだろう。
彼等はナチス・ドイツと大日本帝国に「狂った奴等」というレッテルを貼っているだろうから。
ナチス「…俺は、サロ共和国を…、傀儡にする。」
陸「…!?」
ナチス「お前だって満州という傀儡国があるだろう。」
陸「あいつは違……」
言い返せない。表向きは独立国だが…、実態はほぼ傀儡国だ。
ナチス「…その為にお前も協力してくれ。」
陸「…はい。先輩。」
戸惑いが残るまま、そう返事をした。
コメント
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アワワワワワワワワワワワワワワワ(.p・)←イタ王がタヒんでおかしくなった人
最高でした✨