テラーノベル
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「すっげえ怪しい。けど昨日登録したから行ってみるか。」と、そのクエストを受けた。
受付の人は「討伐隊カードを、お、お見せ下さい」と少しどもっていて、緊張感がただよっていた。受付の人は「な、中に、育成おじさんと、という、人がいるのでっで、ぜっ是非た、頼ってみてください。」
「はい」(大丈夫かな?)
優真は泣きそうな顔でつぶやく受付の方に、少し違和感を覚えた。
豆知識
育成おじさんとは…初心者専用門にいる2段から1段の初心者に色々なことを教える人のことを言う
「うわぁ!ゲートデカっ!これがゲート…」
?「君!」
「うわぁ!!!」優真は驚き尻もちを着く。
?「あはは!ビビりな子が討伐隊か〜!見込みあるね!」謎の人は言う
「す、すみません。どなたですか?」
苅田 亮「おや、遅れたね!俺の名前は苅田亮。黒帯だ。」
優真は腰を抜かすのは今日二回目だ。
「えぇ!」
苅田亮「ごめんね、こんな初心者ゲートにいると思わなかった?」
「え?亮って固有能力は魔法弾、8人しかいないと言われている黒帯の狙撃手、苅田亮ですよね、?」
苅田亮「よく知ってるね!ありがとう。」
「でもなんでこんな所に」
優真は単純に気になった。
苅田亮「ん?優秀な人材を見抜こうと思ってね。」と苅田はそう答える。
「あ、、、、」優真は気まずそうに目をそらす。何故かと言うと、最近黒帯のとこで学ぶ討伐隊が減ってるからだ。
苅田亮「あっはは!そんなふうに気まずそうにしなくて大丈夫だよ!最近減ってるのは事実だし!」
と笑いながら答えるが、優真は確かに感じた。お前がこいという圧を
「よ、良かったら俺が行っていいですか?」優真は圧に押されてつい口走ってしまう。
苅田亮「まじ!?ありがとう!」
そう元気よく答えるが、目は笑っていない。
苅田亮「じゃあ、とりあえずこのゲート行くか」
「は、はい!」
優真は感がいいほうなのですぐにわかった。受付のお姉さんが怯えてたのはこの人のせいだと。
豆知識
苅田の魔力弾は自分の技量で全てが変わる能力になっている。
ゲートに入ると、洞窟が広がっていた。所々にあかりがある。これは討伐隊が調査の際につけたものだ。
「こんなになってるんだ。」
苅田亮「ゲートの種類によって様々なんだよ。」
スライム「ぶよっ!」
苅田亮「早速来たね!実践開始だ!」
「デーモンテイマー!其のニ!召喚。 」
ゴブリン「ごアアアア!」
苅田(呼び出したか。)
「ゴブリン!殺すな!」
ゴブリン「がっ!」
ドゴッバゴッ、と鈍い音が鳴り響く。ゴブリンがスライムをボコボコにしている。
「ゴブリン!よくやった、戻れ!」
苅田(これは、仲間にする気か。)
苅田亮「液体系は捕獲が難しいぞ!」
「えっ」優真はこのことを知らなかった。魔物には液体系、肉体系、骨系、死者系と大きく4つに別れている。だが、デーモンテイマーは前例の少ない固有能力。苅田がなぜ知っているか不思議なくらいだ
スライム「うきゅう!」優真に飛び掛る。その時。
苅田亮「魔力弾、其の一。よく見て学べよ!後輩さん! 急所打ち。後輩!右手上げろ! 」
パァン!苅田の手から銃声が聞こえる。そしてそれは一直線にスライムの核、弱点に命中する。かに思われたが、少しズレて核の3センチ右を通る。決して外れたわけではない。
苅田亮「今だ、捕獲しろ」苅田は後輩を思ってくれ、捕獲の経験を与えようとしたのだ。
「デーモンテイマー其の一。捕獲!」
神々しい音を立てながら、スライムの魔力核が赤から緑に変わる
コメント
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フォローありがとうございます!お話1話から読みました!面白かったです😖続き楽しみにしてます!!