テラーノベル
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どうも、こんにちは!!名無しです。目標いいね数、やっとのことでクリア致しましたので、続きを出させて頂きます!それでは。
夢の世界へ、行ってらっしゃいませ。
自分の心にある、精一杯の憎悪を込めて放った言葉の余韻に浸り、静かに涙を流していた俺は、ハッとした。その時には電波が切れた、「プツン」という音もしなかったのに、電波から声が聞こえなくなっている。てっきり、まだ煽りの文が来ると思っていたからだ。そんな事を考えながら手元を見て、俺はゾッとした。
電話の受話器に極太の針が3本、めっきりと刺さっており、電話線が切れ、火花が散っていたからだ。
「これ、俺がやったのか?」
そう思うも、逆に言えばここには俺しかいないし、rdは動けない。正真正銘、初めて俺が使った謎の能力だった。
「すごい…。でもこれ本当に俺が撃ったなんて、信じられない…。」
もう一回やってみたかったが、生憎時間がないのと、肝心のやり方が分からなかったから、先にrdをどうにかすることにした。その時だった。扉が勢い良く、バァンと開かれ、rd!!と叫ぶ声がした。そこには、久しい面持ちの奴がいた。
「Pn…?」
「え!?gt?!」
そこには、昔の親友であるpnがいた。pnは、奇病で閉じ込められていると、世界中で噂の化物が人間であったこと、そしてその人間が俺であった事を全くもって知らなかったと語った。凄く嬉しかった。みんなガスマスクをしていたから、俺は一瞬誰かわからなかったとか、たわいない話をして、pnにrdを連れて行ってもらった。
ここで少し余談をすると、pnは、俺達の事を煽ってきていた上司を訴え、勝訴。今の研究所と部隊の上官はpnなんだとか。
rdは集中治療室に連れて行かれる事になるから、きっと。絶対にすぐ治るとpnの後ろにいた、研究者の一人らしき人に耳打ちされた。俺は安心した。これならきっと、またrdとのより平和な生活が戻って来るんだと思った。凄く嬉しかった。
この幸せが何時までも、いや、そんな事言わず、永遠に続いてくれるといいなとか、rdと作った折り紙や、rdがくれたおもちゃ、rdがくれたお絵かきセットに漫画を机に並べ、うっとりしながら考えていた。
でも、そんな事は取らぬ狸の皮算用。絶対なんて絶対に無いという言葉が本当であった事を、思い知らされる事になるとは、今の俺は知る由もなかった。
一旦ここで締めさせて頂きます!!如何だったでしょうか!!もし気に入って頂けたら、いいねやフォロー、コメント、宜しくお願い致します!!
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