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⚠ ヤンデレ・キャラ崩壊気味 ⚠
こは杏
「 … 杏ちゃん 。 今日 、一緒に帰れる? 」
放課後。まだ学校に居た貴方を待つ。
今日は委員会だったから 、まだいるはず。
すると 、遠目だが愛しく思っている貴方がやってくる。
愛しい。何故そのように思うのか?
そんなもの簡単だ。
それに 、「好き」という気持ちにそもそも理由なんていらない。
貴方が一人此方へ近づいてくれば 、薄ら笑みを浮かべて声をかける。
いつもであれば 、もう少し普通に笑えていたと思う。
だが 、最近貴方に避けられているように感じるからか 、本当の笑顔で笑うことはできなかった。
「 あ 、こはねじゃん! 今日? 帰れるよ! 」
やっと委員会が終わり 、少しばかり疲れた。
背筋を伸ばし 、校舎を出る。
すると其処には貴方がおり 、私に声をかけてくる。
でも 、何故だろうか?
いつも通りの貴方のはず。なのに 、どこか違和感を覚える。
きっと気のせい 、と思うことにする。
ずっと気にしてなどいられない。
考えすぎ 、と首を横に振っては 、貴方の方へ駆け寄る。
ああ 、貴方の明るい声はまるで太陽のようで 、あたたかい気持ちになる。
貴方のその言葉に 、頬を桃色に染めては嬉しさで思わず無邪気な声色になる。
そんな様子とは裏腹に 、このまま家まで連れて行って閉じ込めてしまおうか。なんて考えが浮かんでしまう私は異常なのだろうか。
そんなことを考えながら 、「 じゃあ行こっか 」と 、貴方よりも1歩早く歩き出す。
私の少し後ろを歩く貴方を見ては 、いつもと少し様子が違うことに気づく。
考え事をしているような 、何かを気にしているような。
まさか 、とは思うも 、エスパーではないのだから。
私の狂気じみた考えを勘づかれてしまったわけではないだろう。
言葉の突っかかりが少々気になるが 、大丈夫 、と自分に言い聞かせた。
そして貴方に 、この後私の家に来ないか誘ってみる。
勿論 、ただ家に招いて 、お喋りをして終わり。それだけで終わらせる気なんてない。
貴方に聞かせたい曲がある 、と言うと貴方は疑いもせずに
「 この後は空いてたはずだから行けるよ! 」
と返事をした。
やはり貴方はどこまでも優しい。
私に違和感を抱いているように見えたが 、そうしても尚私を信じてくれている。
より一層愛が増してしまう。
もう誰にも貴方を見せたくない。
と 、気持ちがどんどん膨れ上がる。
いつも通りの貴方の笑顔に此方もにっこり笑って自身の家の方へと歩き出す。
どんな曲なんだろう 、楽しみ 、と期待に胸を踊らせる貴方を見ると思わず頬を緩めてしまう。
そんな貴方と話しながら歩いていると 、いつの間にか自宅へ着いていた。
やっと貴方を私だけのものにできる。
そう思うとにやけてしまいそうだった。
悟られてはらない。
一度深く息を吸って 、興奮する心を落ち着かせる。
いつもとなんら変わりない笑顔に戻してから 、貴方の方へ向き直る。
「 飲み物とか用意してくるから 、先に部屋に行ってて 」
と 、簡単に部屋への道を説明してから表向きな理由でキッチンへ向かう。
勿論 、飲み物は用意する。
彼女と身長にそこまでの差はないが 、少々力の差はある。
だから 、確実に私のものにするために 、紅茶に睡眠薬を混ぜておく。
効果は早め 、と書いてあったから雑談でもして気を引けばすぐだろう。
そんなことを考えながら 、貴方のいる自室へ何食わぬ顔で入る。
「 お待たせ 、紅茶で大丈夫だった? 」
その問いかけに 、貴方は「 うん 、ありがとう 」と返事をする。
人の家で緊張しているのか 、先程よりも少し表情がかたい。
そんなところも愛おしい。
今すぐにでも私のものにしたい。
意欲がどんどんと込み上げてくる。
「 そうだ 、上手く淹れられたから飲んでみてくれない? 」
そう催促する。
嘘では無いが 、いい理由になった。
一口でも飲んでくれれば 、それで大丈夫。
カップを机に置いては 、貴方の隣に座る。
貴方は「 ほんと?じゃあいただきま〜す! 」と言って一口飲んだ。
これでもう大丈夫。
貴方は私のものになった。
にこりと笑って すっごく美味しい 、と言う貴方を見ると少しばかり心が痛むが 、嬉しさもある。
そうして数分間 、他愛もないお喋りをする。
すると 、だんだんと眠気が来ているのか 、目を擦ったりしている。
あと少し。
貴方が首をカクっとさせ始めた。
もうほぼその時だ。
「 杏ちゃん 、もしかして眠いの? 」
そう問いかける。
貴方は
「 ぁ 、いや 、大丈夫っ 、!!」
と 、少し焦ったように返事をする。
もう頃合いだろう。
貴方を抱き寄せては 、優しく撫でる。
それが更に睡魔を呼び起こし 、貴方はへにゃりと私の膝で静かに寝息を立て始めた。
ああ 、愛しい。
なんて可愛らしい寝顔なのだろう。
ずっと見ていたい。
でも 、やらなければならない。
起こしてしまわないようにそっと 、用意していた縄で手首を縛り 、私のベッドへ横にさせた。
もう貴方は逃げ出せない。
逃がしはしない。
そう思いながら 、貴方が目覚めるのを待つ。
だが 、しばらく起きる気配は無い。
委員会での疲れもあったせいなのか 、貴方はただただ静かに寝息を立て続ける。
もう数十分はたっただろうか。
「 そろそろ 起きるかな 」なんて 、独り言のように呟く。
すると 、その時。
貴方が目覚めた。
「 …… ん 、ぁれ … ? 私は … 何を … 」
いつの間にか眠ってしまっていた。
どれだけ時間が経ってしまったのだろう。
というか 、現在何が起こっているのだろう。
まだ理解が追いついていない。
眠い目を擦ろうとした時 、自身の手首が縛られていることに気がつく。
はっとし 、顔をあげると 、すぐそこには先程と変わらない優しい表情の貴方がいた。
「 おはよう 、杏ちゃん。よく寝れた? 」
にこりと微笑んでそう言う。
その表情には 、どこか恐怖を覚えるものがあった。
共に過ごしてきた相棒だからか 、驚きとショックが止まない。
だが 、何故だろうか。
貴方のその表情は 、どこか不安そうなところも見える。
気になりはするが 、今はそれどころではない。
「 杏ちゃんは 大丈夫だよね? 」
「 ねえ 、私の事 受け入れてくれる? 」
「 ち 、ちょっと待って … っ 」
「 こはね 、どうしちゃったの 、? 」
心を落ち着かせつつ 、そう問いかける。
まだ何がなんだか理解が追いついていない。
「 私好きなの 。杏ちゃんの事が 」
「ごめんね 」「 気持ち悪いよね 」と 、貴方は俯きながら言う。
「 ゎた 、しの .. ことが … ?」
深呼吸をして一度頭の中を整理する。
だんだんと理解が追いついてきた。
私も貴方のことが好きだ。
でも 、私の 好き と貴方の 好き は違うものなのだろう。
だけど。
貴方のことは受け入れたい。
一緒にいたい。
そんな思いが 、小さく現れる。
「 うん …… 嫌 、だったよね 、 」
「 .. っ 、 ち 、違う っ …!!」
「 … 嫌 、なんかじゃ … ない 」
自分でもこれが本音なのか分からない。
貴方のことを安心させたかっただけなのかもしれない。
でも 、そう言わずには居られなかった。
貴方と一緒にいたい。その思いは 、本心なのかもしれない。
「 …… 本当? 」
貴方の顔が少し明るくなる。
そして 、私にぎゅっと抱きつく。
「 … うん 、っ。本当 」
少しばかり言葉に突っかかりはあるものの 、私は本心と思われるものを述べた。
明るくなった貴方の顔を見ると 、不思議と安心するからだ。
貴方に優しく包み込まれ 、すごくあたたかい。
「 嬉しい 」
貴方はそう一言呟く。
安心したようなその様子で 、私の手首を縛っていた縄を解いた。
「 ……… こはね っ 、! 」
縄が解かれると 、抑えきれず此方からも抱きついてしまう。
貴方のその温もりに 、ただ触れていたかった。
恐怖もショックももう何も無い。
そこにあるのは 、純粋ではないかもしれないが貴方に対する愛だけだった。
「 … 杏ちゃん 、私と 付き合ってくれる? 」
「 …!うんっ … ! 」
Fin
あとがき
想像してたよりも長くなってしまいました。
百合が好きだから仕方ないよね!!
てなわけで 、裏話なんですけども
裏話と言ってもストーリーのではなくストーリーを書く上でのって感じ
このストーリーね 、仲良すぎる超えて家族の人と一緒にシナリオ作ったんですよ!
まぁ本当に家族なんですけども(いとこ)
結構出来良くないですか!?
自信作です。
まぁそんなもの書いてる暇があるなら連載進めろって感じですよね、、すみません
いずれまた連載再開しますので!!!
少しだけ自由に書かせて!!!
それだけです、ばいばい!
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