警察に戻った優木警部が血まみれの女の子を見た。
それこそ中井水絵…
「誰を刺した?」
「私が殺しました…ごめんなさい…刑事さん」泣き出した水絵がこの子が人越しするか…
手を握った。
震えてた。
「花田婦警、この子をシャワーを浴びさせろ!…」
警部?…この子は殺人をあやめましたのよ。
「慎め…」
居ました?…
ちょっと良いところに
藤木あずみ…
優木警部?…そこの子は?
木戸さん元気そうか?。
「はあ…まずまずは腰が痛いって入院中です。」
この人嘘が上手…困ったら叔父の事を聞く。
おいで。
「お姉さんは?…」
「警部の知り合いで元刑事してたのよ」
「見えない、元モデルさんかな…」
警部にウインクを送った。
手をこめかみにおいた
笑っ
家で預かるね
「しずるがお友達いたけど転校したのよ。さみしい顔を見せる。」
「助かるよ」
「誰かを庇ってる…」
「親の父がわからないって不思議よね。」シャワー浴びて、温かいうどんを食べさせた。
「中学生か…」うちのしずる小学生6年になったけど主人に似てきた。ワンマンでさみしい顔を見せる。
子供作らないのか…
「私帝切開したから」
たまに警部が顔を出すから預かった。
しずるが
「お姉ちゃん初めまして笑っしずるです。」
「宜しくね私は中井水絵です」
「おばさんしずるちゃんお行儀良いのね」
「パパのお母さんが仕付けされたのよ。」
お婆ちゃん?…
「そうよパパの親よ」お婆ちゃん私がきちんとしたら、
「年に誕生日にプレゼントされてるから」
良いな…
しずるいい加減しなさいよ。
ただいま…
「あれ?あずみ靴増えたのか」
隅に座ってた女の子、
「立ち上がりお邪魔してます…」
この人が藤木さん…優しそうなおじさん。
「先に着替えてくる。」
一緒にご飯食べれる?…
そうだな。
洗面所に手を洗いに行く人、
しずる片づけなさいよ。
「はーい…」
「私は一緒に片付けてたら。君が中井水絵ちゃんか、しずるにやらせなさい、自分で出したら片付けないとだらしない女性になるから」
すみません…
あずみ手伝うよ。
あなた座ってて。
今日カレーライスにしたのよ。
出掛けてたのか。
「だからこの子を預かってて優木さんにごめんなさい勝手に」
「良いよ優木警部だろ笑っ叔父に聞いてたよ。それより原田の親父さんにも会わないと」
「たまに電話してるわよ。弟も結婚して落ち着いたから」
「あ?翼さんが結婚した!…」
「何故言わないんだ…」
「籍だけよ笑っ」
「親父さんの腰直ったのか」
「アハハ!孫いるからって張り切ってたわ」
皆で腰かけ
「水絵さんいらっしゃい」
「はい…」
「手を併せていただきます!」
あわてて手を併せた。
サラダのドレッシングこれよ。
「しずるー!」
人参嫌いよ。
カロチンあるから。食べないと痩せてる。
「お姉ちゃんも痩せてるよ笑っ」
涙が溢れてた
ありがとうございます…
「泣いたらダメだよ。きちんと食べて勉強して素敵な女性になるだろ?…顔整ってるな…」
あなた…
「アハハやきもちか笑っおかわり!」
素敵な家庭なんだ…
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