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hiroto.side
「ぁッ、ぇ、、ま、待って!!!」
「ん?」
帰ろうとしたら、ryoukaくんに呼び止められてしまった。
あれ?少し顔が赤い、?
「ぁ、あの、!」
「うん?」
「つッ、、つきッ、、、、///」
「月?」
「つッ、、、、///」
どうしたのだろう。
顔を赤くしながら、喋るのにつまずいてしまっている。
「大丈夫だよ!ゆっくり話してごらん?」
「つき、あっ、く、だ、、ぃ、!///」
「ごっ、ごめん!聞こえなかった!」
「月、、!!!綺麗だね!!!じゃあ!!また明日!!!」
「えっ、?あ、また明日…///」
その日の帰り道には、綺麗な満月が
空に浮かんでいた。
ryouka.side
「いっ、いえながったあぁ泣
付き合ってくださいの付きまで言えたのにぃ〜”泣! たった二文字の好きの言葉もいえない自分なんてもう嫌いだ”!!!泣」
僕は家に帰ってから泣き崩れた。
こんなたった二文字の言葉も言えない自分に腹が立った。
「う”ぁ”ぁ”ぁ”ッ!!!泣」
僕はインスタのノートに
「😢💔」と書き込んだ。
hirotoくんもノートを更新してる、と思いみてみると
👤 月が綺麗ですねって 言われちゃった
、、?
月が綺麗、って、僕が咄嗟に言った、、、
えっ?
月が綺麗ですね、?
「へぁっ!?!?!?////」
やばい…!
月が綺麗ですねって、好きって意味じゃ、!?
僕は速攻でhirotoくんに連絡をする。
今後最大にやらかすことを知らずに。
hirotoくん!!
既読
どうしたの?
僕今日hirotoくんに月が 綺
麗 だ ね って 言ったじゃん⁉︎
既読
あー笑あれか!
あれね!?
既読
うん?
付き合ってくださいって
言おうとしたけど きんち
ょーしちゃって💦咄嗟
に 月が綺麗ですねって
言っちゃったの!ほんと
ごめんね🙇🏻♂️💦
既読
え
ほんっとごめん🙏
既読
嬉しい
えっ、何が〜?
既読
えっ?笑
あっ、なんでもない笑
わかった!じゃあ!
また明日〜!
既読
おやすみ。
「よし、これでよかったかなぁ…」
会話が終わった瞬間hirotoくんのノートはまたまた更新されていた。
👤 ほぼ告白じゃん笑
コメント
2件
つきあう!?つきあった!?ここまできたらいけちゃうっ、!