テラーノベル
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こんにちは、いちご大福です!
今回は暗めで、🔞多分なしのノベルを
書いていくことにしました!
二次創作・BLです
色んなカプ出すと思うので地雷ある人は⚠️
本編どぞ🙇♀️
꒷꒦✝︎ ❥┈┈・┈┈・┈┈୨୧┈┈・┈┈・┈┈❥ ✝︎꒷꒦
『あのさ、…………別れよう』
シードSide
突然に、そう言われた。
学校の屋上。雨の降る日だった。
不思議と、その場では涙が出なかった。
「……そっか、」
「わかった。」
あまりにも素直な俺に、りいちょくんも驚いていた。
言い返す元気も、質問する勇気も
俺にはなかった。
『、ごめんね』
申し訳なさそうにりいちょくんが言う。
俺は何も思わなかった。
いや、思わないようにしていたのかもしれない。
キーンコーン、、
次の授業の始まりのチャイムが鳴った。
『ッ、じゃ、、行くね、』
少し気まずそうにしながら、りいちょくんが立ち去った。
ドアから出ていく背中を、ただ最後まで見つめた。
屋上の隅にひとりで座る。
今までは、サボる時も休み時間も
いつも幸せだった。
だって、
りいちょくんが好きって言ってくれたから
「最近休みの日遊ばないよな、」
「まだ俺のこと好き、?」
『もちろん大好きだよ。』
その言葉が聞けただけで幸せだったのに。
りいちょとの事を思い出していたら
頬が温かく濡れた
雨じゃなかった
涙だ
気づいたら止まらなくなっていた。
雨もそれと同時に降りしきる。
校舎に戻ろうとはしなかった。ただ雨と涙に濡れた。
雨が全部、流してくれる気がした。
空を見あげた。
真っ黒といってもいいぐらい。先が見えなくて濁っていた。
俺の心みたいだな、なんて
似合わないことを思いながら
気づいたら、学校が終わってた
雨も少なくなってようやく我に帰る
「、帰らなきゃか……」
りいちょくんと、最後一緒に帰りたかったな。
りいちょくんは友達が多くて
一緒に帰ることは少なかったけど
それでも一緒に帰れた日は
すごく楽しかった
他愛もない話をして笑った
生気のない目をして、フラフラと階段をおりる
静かな雨音と自分の足音だけが響く
自分の隣が居なくなったのを実感した。
次回 2人の過去
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