テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
3件
プリンとシュークリーム!!美味しいですよね!ryちゃんホイップ苦手なんですね!!珍しい!!私はホイップも結構好きです!!めありさんはどんなシュークリームが好きですか?
第11話!
💙視点
りょうちゃんも俺と一緒だったんだ。
これが素直な感想。
暮らしてたのがお母さんだったり、給食は食べれてたり、ちょっとずつ違ってるところはあるけどね。
「お姉さんが来てなかったら、今の僕はいないかもね、、。」
りょうちゃんがどこか寂しそうに呟く。
「でもね。あの時お母さんを助けたいと思った僕がいたから、子ども食堂と出会えたわけで。話しかけた人が違う人だったらまた違う未来が待ってたかもしれない。最悪最低の思い出だけど、今の僕になるためには必要不可欠な出来事だったんだって思うんだよ。」
確かに。
そうかもしれない。
あの日あのまま布団の中で丸まってるだけだったら。
頼れる大人がいないおれはどうしてたんだろう。
しかも、頼れる大人がおばあちゃんの症状が発作だって気づけるりょうちゃんだったから良かったんだ。
「ぜんぶ、うまくいったでしょ?滉斗くんは頼れる大人がいた。おばあちゃんは助かった。」
ふわりとお花の匂いがして、目の前が暗くなる。
抱きしめられてる。
「うっ、ふ、ふぅ、」
なんでりょうちゃんが泣くの。
「君はいい子ずぎるんだよぅ〜、
もっどじぶんのこと大切にしてあげなよぉ〜」
「ずびっ、ふへへ。」
1人で泣いて、1人で笑って。
忙しい人だ。
「だぁー!なんか湿っぽいのやだ!なんか食べよ!デザート食べよ!」
空っぽになったどんぶりを水に浸してから冷蔵庫をガサゴソと漁る。
、、、、、。
この感じ、何も無いんだな?
「ごめ〜ん、何にもない。」
いや、そんなてへぺろみたいな顔されても。
「あああ、そんな顔しないでよ!コンビニ行こ!コンビニ!」
りょうちゃんに手を引かれるままに着いていき、ついたコンビニ。
「好きなの一個持っておいで!」
ええ、そんなこと言われましても。
「お、プリンですか?いいですねぇ、センスありますねぇ。」
「りょうちゃんは?」
「僕はシュークリーム!カスタードのやつね。なかなか売ってないのよ、、ぜんぶホイップ入っててさ。あ、肉まんひとつください」
そっちの方がお得感ない?おれだけか。
『袋ご入用っすか』
「あ、お願いします」
『ありやとござましたー』
変な挨拶。
「あい。」
え、何?
「半分こ。食べない?」
「ん、貰っとく。ありがと。」
「「、、、、、、。」」
歩きながら無言で食べる。
あったかい。
おいしい。
ふわふわで、りょうちゃんみたいだなぁ。
「う、うぅ、ゔ、おいじぃ、」
なんだか涙が出てきた。
「おー、安心したか。そうだよな、君まだ8才でしょ?無理して大人にならなくてもいいんだよ。」
「うぅ、りょうちゃあん、うわぁー、ふ、うぅーん」
「おいしょっと、重たいなぁ、大きくなったねぇ。」
まだ会ってから3ヶ月くらいしか経ってないだろ。
りょうちゃんに心の中でツッコミを入れても涙は止まらない。
「いいよ、いっぱい泣きなはれ。好きなだけね。」
大人のやさしさに甘えて、りょうちゃんの服を涙と鼻水でぐちょぐちょにしてしまった。
続きます!
バイバイ👋