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君の民だから君を待つ

第1話 - 📁📁📂

2025年07月26日

#らっだぁ

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#我々だ

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#ぴくと

e r r o r

君の民だから君を待つ

name↪︎ラミ

body↪︎🚺

種族↪︎ら民

眠る町は君を愛す

神様は寂しがり

大切なものを連れて行く

そして消える

ラミ「らぁ”ｯ！らぁ”ぁあぁあｯ！」

ラミ「置いてくなぁ”ｯ…！」

ラミ「起きろｯ！起きろよぉ”ｯ！」

仕事先のことだった

暗殺者ギルドである俺らは

いつも通りに仕事をこなして帰る…

はずやった

kyo「……ラミｯ…」

ラミ「アンタも何ぼーっとしてんのよｯｯｯ！」

kyo「…ｸﾞｯ……」

ラミ「こんなんあんまりじゃないかぁ”ｯ！」

kyo「…ラミｯ…らっだぁはもうｯ…」

ラミ「うっさいｯ！ふざけたこと言うなぁ”ｯ！」

kyo「……やめてくれｯ…お願いやからｯ…」

ラミ「聞きたくないｯ！聞きたくないｯ！ｷﾞｭｯ~…！」

声を荒立てる先に

魔族がクスクスと笑いながら

その光景を楽しんでいた

憎たらしい笑みを浮かべて

ラミ「奪うなぁ”ｯ！」

ラミ「お願いだからｯ！もう何もいらないからｯ！」

この人だけは連れて行かないでぇ”ｯ！

ラミ「なんでもするからぁ”ｯ！ｽﾞﾙｯ…」

ラミ「罰もちゃんと受けるからぁ”ｯ…！」

ラミ「……らぁを連れて行かないでぇ”ｯ…」

どれだけ泣いても

どれだけ縋ろうと

神さんは向いてくれんかった

kyo「ｸﾞｯ…！」

ラミ「…あ”ぁぁあぁ”ｯ！ｺﾞﾝｯ！ｺﾞﾝｯ！」

ラミ「やだぁ”ｯ…いやぁ”ｯ…！」

rd「………」

あるのは冷たい身体と

彼奴の最後の微笑み

俺らは3人で最強なのに…

3年後___

kyo「ｽﾊﾟﾝｯ！」

薪を割る音が

森に響く

その音を聞き取った動物が寄ってくる

kyo「ふぅ…こんなもんか…ｸﾞｼｯ」

kyo「ラミ~、そっち出来たかぁ？」

ラミ「出来た~、てかここの薪バリくそかｯｯｯｯたい」

kyo「お前それ、刃こぼれしとるがなｻﾞｯｻﾞｯ…」

ラミ「はぁ”ｯ?!」

ラミ「あんのジジイｯ~…！」

ラミ「新品だって言ったくせによぉ”~！」

kyo「お前ほんま騙されやすいよな…（汗）」

ラミ「ちょっとあのジジイぶっ飛ばしてくる👍」

kyo「やめとけｯ！やめとけｯ！」

kyo「俺らは温厚に暮らさなあかんのｯ！ｸﾞｸﾞｯ…！」

kyo「忘れたんかｯ?!後7年ここで辛抱せなｯ…！」

ラミ「……ﾋﾟﾀｯ…」

kyo「分かるやろ…？彼奴が生き返る可能性はそれしかないんや…ｸﾞｯ…」

ラミ「…分かってる…分かってるけどさぁ”ｯ…」

ラミ「私そない強ないもんｯ…！ｸﾞｯ！」

昔から此奴は子供ぽかった

彼奴が拾ってきた頃は

だんまりとした子やったけど

徐々によく喋る子だと分かり始めた

kyo「せやなぁ…お前はまだら民やったら子供の年齢やもんな…ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ…」

ラミ「…馬鹿にしてるでしょ……」

此奴を撫でると

周りにいた

他のら民達も俺も私もとやってきた

これは全部彼奴の大事な子達だ

ら民「らぁ！らぁ！」

ラミ「あいあいw抱っこだろ~？ﾋｮｲ！」

kyo「ラミ以外のやつは人型にはならないんか？」

ラミ「ん~…私は稀だからな~」

ら民「ｷｬｯ！ｷｬｯ！」

ラミ「此奴らはらぁに作ってもらったら民だけど」

ラミ「私はらぁに血を分けてもらった人間を捨てた人外だからな~wﾋｮｲ！」

kyo「へぇ~、種類とかあるんやな~ｽﾊﾟﾝ！」

ラミ「てか、お腹すかない？ｷﾗﾝ！」

kyo「はぁ”ｯ?!さっき食ったばっかやろ！」

ラミ「足りないんだからお腹空くんでしょ~？w」

kyo「お前さっきお腹いっぱい言っとったやんけｯ！💢」

ラミ「それとこれはまた別((((」

kyo「ラミ…」

ラミ「…うん…いるな…ｽｯ…」

kyo「どーする？」

ラミ「ら民達いわく…3人ってとこね」

kyo「ははｯ！w」

kyo「随分舐められとんなぁ”ｯ！?w」

ラミ「ﾋﾞｷｯ！ﾊﾞｷｯ！」

ラミ「《身体強化・鬼化》」

ラミ「この斧いらないから…ｸﾞｸﾞｯ！」

あ~げるぅ”ｯ！w

「ぅおｯ?!」

ラミ「はいｯ~?!何避けてんのよぉｯ！👹💢」

kyo「鬼化せんでもお前鬼やろ…汗」

ラミ「あぁ”んｯ?!」

「位置バレしてもうたぁｯ！」

4『はぁ”ｯ?!馬鹿なんｯ?!』

4『一旦引けｯ！一旦引けｯ！』

kyo「ラミ、baseballはできるか？」

ラミ「おうよ、任せろりんちょｸﾞｸﾞｯ！」

「ﾊﾞｯ！」

ラミ「逃すかｯｯｯｯ…よぉｯ！ｶｷｰﾝ！」

「ほげぇｯ?!ｸﾞﾗｯ…！」

2「何しとんねんｯ！早よ体制整えやんかいｯ！」

「……う”ｯ…！ﾄﾞｻｯ！」

kyo「殺すか？それとも逃すか？」

ラミ「まあまだ攻撃はされてないし~…」

ラミ「拘束が手っ取り早いな⭐️」

「……ｯ…！」

kyo「暴れないように手を折るか？」

ラミ「いやいやw手の指を折ろうw」

「ｯ！くそｯ！ﾀﾞｯ！」

ラミ「動くなっつーのぉ”ｯ！💢ｺﾞﾝｯ！」

「ｶﾊｯ?!」

「ﾄﾞｻｯ…」

ラミ「あ、気絶した」

kyo「…はぁ”ｯ…お前はすぐに感情に任せる…」

ラミ「なんか言ったぁ”ｯ？ﾆｺｯ」

kyo「とにかく拘束や、他の奴らは一旦引いたみたいやしな…」

ラミ「どこに縛るのよ？？？」

kyo「中の椅子に縛りつけといたらええやろｻﾞｯｻﾞｯ…」

ラミ「あいな~ﾋｮｲ」

薄々俺も分かってるけど

きっとどれだけ平凡に俺らが暮らそうと

罪が消えるわけでも無ければ

俺らが狙われないこともない

抉るように痛い傷も言えるわけでもない

でもただ…今だけは

俺らの平和を邪魔すんなやｷﾞｮﾛｯ！

2「ｯｯｯｯ！ｿﾞﾜｯ！」

ラミ「?どーかした、」

kyo「いいや、熊がこっち睨んどったから睨み返しただけやｻﾞｯｻﾞｯ」

ラミ「うそぉｯ！ほんじゃあ今日は熊鍋がいいね！w」

kyo「ははｯwせやなw」

次回↪︎尋問時間

next↪︎♡10

君の民だから君を待つ

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第1話 - 📁📁📂

はずやった

この人だけは連れて行かないでぇ”ｯ！

あ~げるぅ”ｯ！w

俺らの平和を邪魔すんなやｷﾞｮﾛｯ！

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