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可愛い…二人が可愛すぎてニヤケ涙が流れます😭❤️ たくさんのありがとうございますをお送りしたい所存です😊

よく行く会員制のプライベートサウナ
しょっぴーもよく来るところだから、慣れた様子でさっさと準備をして入っていく
サウナの中ではさほど多くは話さない
しょっぴーの綺麗な素肌をあまり見ないようにしながら、多少の会話は交わしつつも、整うことに集中をする
2人とも十分に整って、しょっぴーはスキンケアタイムだ
間近でキレイな素肌を見られる共通の趣味があってよかったと実感する
「ほんま肌キレイよなぁ」
「なに?急に笑」
「いくらでも眺めてられるわ」
「やめろって笑 康二だって結構ちゃんとしてるじゃん、スキンケアの仕事もあるし」
「そりゃあねぇ、しょっぴーの隣に立とうと思ったら、ちゃんとせなって思うやん」
しょっぴーに気づいてもらえなくても、隣って言葉にちょっと意味を含ませる
「はいはい笑」
いつものように適当に受け流されるが、よく見ると耳の端が少しだけ赤いのに気づいて顔がニヤける
「しょっぴー、耳、赤いで笑」
「…うるさい」
「照れてんの、かわえぇなぁ」
「もーう!黙ってろし///」
「足先までキレイやもんね」
そういってまだ下着しか身につけてない足をスッと撫でる
「もう!触んなってば!」
「早くせんからぁ〜」
「大人しく待っとけよ!」
好きな人と肌が触れるのは嬉しい
いつものように騒がしく絡みながらも、昔のように戸惑いの表情を見せられたり、距離を取られたりすることがなくなったことを嬉しく思う
サウナから帰ってきたらちょうどご飯時
「ご飯、青椒肉絲でええか?」
「うん、お任せする」
「適当になんか見とき」
「わかった」
ソファに座ってTVをつけたしょっぴーは、時折笑い声をあげる
ふわふわと髪が揺れるのを視界の端にとらえながら、いつもより気合いを入れて腕を振るう
「できたでー!」
「お!うまそう!」
テーブルを見たしょっぴーは目をキラキラとさせている
「しょっぴーのために頑張ったで」
「ふはっ!ありがと」
「食べよか」
「ん、いただきます!」
「どや?」
「うまっ!」
「毎回一緒やん、それ」
「いいじゃん、うまいんだから」
「そりゃ、よかった」
「また生姜焼きも作ってよ」
「おう、任しとき」
しょっぴーの中で自然と次があることが嬉しい
「「ごちそうさまでした」」
「俺、洗い物しとくよ」
「ほんまに?助かる!じゃあ俺もういっぺん写真見てくるな!洗い物終わったら呼んでや!」
暗室に入ってフィルムの状態を確認する
あと少し乾燥させれば大丈夫そうだから、今夜中に何枚かは写真の状態にして、しょっぴーに見せられそうだ
「こーじぃー!終わったぁー!」
キッチンからしょっぴーが呼ぶ声がする
「今行くー!」