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801Sがどんな性格なのか知らない(←作者がゲームやっててもよくわかんないのが悪い…マジですいません……)けど書きたくなったので書きます
ちなみにネタバレ要素ややあり
注意してね!←作者の他力本願
毎日のチャック項目である自己メンテナンスが終わり目が覚めると僕の身体は重かった。
9S「んっ……?」
疑問を浮かべながら目を凝らすと目の前に映る黒い塊の輪郭がだんだんとはっきりしてくる。
僕の瞳に映ったのは801Sだった。
9S「801S…?」
声をかけるが反応しない。
それどころか801Sが僕に顔に近づいてきていた。
僕は危機を察知しほぼ反射的に801Sを蹴り飛ばしていた。
801S「うわっ!?」
ドタンッと鈍い音がした。
僕は体を起こして蹴った方向を見る。
801Sが逆さになって壁に張り付いていた。
801S「痛いです…なにするんですか」
9S「いや…痛いもなにもないですよね?どうして僕の上に乗っかってたんですか…」
801Sは立ち上がって僕の前にくるとこう言った。
801S「メンテナンスです」
少し間が空いてから僕は呆れた口調で言う。
9S「それなら何度も断ってますよね?僕は自己メンテナンスでいいって」
801S「それだと色々と危険なんですよあなたも知ってるでしょう9S?」
9S「……」
801S「で…まぁ部屋に来てみれば自己メンテナンスしてたので僕も手伝おうかと…」
9S「いいです結構です」
801S「どうしてそこまで僕にメンテナンスさせてくれないんですか?」
9S「いや…だって801S前に僕のことメンテナンスしたら関係ないことまでしてきたじゃないですか…」
801S「いやいや…あれはメンテナンスですよ!」
9S「どこが!?」
9S「ていうかなんなら変態じみた事までしてきたじゃないですか!!」
801S「あれもメンテナンスの一環ですよ!」
こんな話をしていたら司令官からの呼び出しをされた。
ポッド153「推奨…速やかに司令官の元へいくこと」
9S「はぁ……わかりました」
9S「じゃあ801Sも今後はやめてくださいね?」
僕は部屋を出て司令官の元まで任務内容を聞きにいった。
司令官「あぁ9Sか」
司令官「突然ですまないが君は自己メンテナンスが主なメンテナンスなんだったよな?」
9S「はい…それがどうかしましたか?」
司令官「いや…801Sがメンテナンスをしていた機体が突如801Sにメンテナンスされたくないと駄々をこねはじめてな…」
9S「はぁ」
司令官「それで君にメンテナンスを行ってもらいたいと言うわけなんだが……いいか?」
9S「まぁ…いいですけど」
司令官「ならよかった」
司令官「メンテナンスしてもらいたい機体は11Sだ」
9S「えっ!?」
司令官「どうした?」
9S「いえ…なんでもありません…」
司令官「じゃあ頼んだぞ」
9S「はい…」