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「…あぁ。もう来ていたんですね、庵梨。」

特に何もなく学校に到着して教室に入ると、なーぜーかー、こちらの座る席に堂々と腰掛けている庵梨が居た。

おかしい…席どころかクラスも違う筈なのになんで居るんでしょうか、この人。

「あ、おはよう〜。」

にこっとしながら、あたかもこの状況が普通かの様に挨拶をしてくる。

…入るクラス間違えたかな…と思いつつも、他に居るクラスメイトはいつもと同じ。

やっぱり庵梨がここに居るのがおかしいんだ、と改めて認識をする。

「…なんで居るんですか、庵梨が居る筈のクラスじゃないでしょう…ここ。」

「星玉ちゃんからの伝言を会って伝えなきゃだから。伝え終わったらすぐに移動するから〜…ねっ?」

じーっとこちらを見つめて、どうにかこれだけでも…とお願いをしてくる。

世界は海の様に深く、暗く。 - 北冷のある日の過去

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