テラーノベル
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その夜、そろそろ就寝かという時間になって、絵斗はソファでスマホを弄っているらだ男の隣に腰を下ろした。
「少し、いい?」
「うん。どうしたの」
スマホから手を離すと、らだ男が顔を上げて尋ねる。
「食事会は、明日でしょ。口裏合わせるために、話をしといた方がいいかなって……」
相手が何か思いがけないことを言ってきたら、咄嗟にどう返すべきだろうか。
「例の娘さんのお母さんって、日本人なんでしょ。じゃあ、俺が言ったことは、その人には分かっちゃうってことだよね。
変なこと言って、らっだぁに影響あったら悪いし――」
「ぺいんとが困るような質問には、俺が答えるから問題無いよ。まあ、プロポーズの言葉くらいは覚えといた方がいいかもね」
「プ、プロポーズ??」
なるほど、結婚の約束をしたということは、そういうことになる。
「らだ男は好きな人に、どんなプロポーズする?」
聞いた途端、胸にちくりとした痛みが沸く。それを押し隠し、「例えばだよ」と笑って尋ねた。
「一生、俺の傍に居て」
絵斗の口元から笑みが消え、――思わず、目を見開く。らだ男から視線を逸らすことができない。
まるで自分が言われたかのような錯覚を覚えて、絵斗は、ふいに泣きそうになった。
「はは……かっこいいじゃん」
心臓止まるかと思ったわ。
「らだ男が本気でプロポーズしたら、みんなOKするよ」
「――ぺいんとも?」
「え……?」
「ぺいんとは、みんなのうちに入らないの」
「そ……」
そんなの、聞くまでもない。入るに、決まって――
口から出かかったそれを咄嗟に飲み込む。
「俺はらだ男の幼馴染でしょ。だから、そういう対象じゃないし」
「何か眠くなってきたから、明日に備えて休むね!」
本番はもうアドリブでいくしかないと決意してソファを立つと、らだ男は何か言いたそうにしながらも、
無言でその背を見送った。
「じゃあ……おやすみ!」
「――」
閉じた寝室のドアから目を逸らしたらだ男の、「そういうんじゃないとか勝手に決めないでよ」という誰にともない呟きは、
その静かな部屋に、ポツリと落ちて消えていった。
学級閉鎖暇すぎて死ぬ!
学級閉鎖のおかげで読めてなかった漫画たち読めたけど…!
皆さんOMORIとか読んでますか!
ゲームなんですけど漫画化したらしたらしくて、それを読まずにずっと放置してたんですけど!!
今日暇だったんでこんなのあったなと思って読んでみたんですけど、、
感動しすぎて涙が滝のようにでてきましたよ…!!
読んでいなかったらぜひ読んでみてください
(ガチで部屋に水が溜まりますよ!)
宣伝みたいになっちゃった…
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