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あれから、…俺は必死の思いで上をめざし…俺はwrwrd国の幹部となった。
gr「新しい、幹部ロボロくんだ!」
rbr『…よろしくお願いします』
仲良くするつもりなんて無い、こいつらが希をうばったんだ。
「俺は、z」
rbr『挨拶はいらんから』
「え…?」
rbr『じゃ、俺は部屋に帰ります』
ガチャン
扉をしめたら、幹部達の声が扉から溢れてきた。冷たいだの、イキってるだの声が聞こえたがどうでもよかった。むしろ好都合だ…
rbr『部屋に行くのもあれやし…あれ、調べようかな』
と大きい独り言をいい、資料室に向かった。
rbr『う〜ん、』
探しても探しても見つからない…てゆうか、資料室広すぎやろ!!と思いながら早歩きで探した。
rbr『あ、あった!』
数分後、やっとのことで資料を見つけたが少し置いてる場所が高く背伸びをしたらギリギリとれた。俺は『過去の凶悪犯罪リスト』を手に取り立ち読みをした。あの時の年のページを開き必死で探した。
rbr『…、!』
『鳥井 希』と言う名前が出てきた…俺は希が殺人をしたことを今でも否定している。でも、信じてないけど…もし…希が殺人をしたなら、なぜ希が殺人をしたのか…その後どうなったのかが知りたかった。
『 親:鳥井 紅梨 鳥井 綾地
警察:稲野 広 殺害』
『動機:黙秘』
『”死刑”』
rbr『死刑…か、』
なんとなく、分かっていた。殺人だもん…罪は重い。でも、でもッ
rbr『ッ…』
もういないと思うと涙が出てきそうになる。俺は必死でこらえた。
rbr『ちゃんと、俺がッ俺がお前の分まで…』
rbr『復讐したるから…』グズッ
俺が、希の分まで…この国を変えるんや。
俺は、あらためて決意をした。資料を戻そうとまた背伸びをして直そうとしたのだが…届かない!取る時はとどいたのに…心の中でめちゃくちゃ焦っていると誰かが俺の上からそっと本を直してくれた。
rbr『あ…』
「大丈夫ですか?」
rbr『えっと…誰?』
「挨拶が遅れましたね。私は…」
em「エーミールです。エミとでもお呼びください」ニコッ
rbr『あ…はい、あの…ありがとうございました。』
em「…」ポカ-ン
俺が感謝を伝えるとエミさんはとても驚いたような表情をした。
rbr『…?』
em「なんか、イメージと違いますね」
rbr『そう、?』
関わりはしないが、感謝は大切だ。
rbr『じゃあ、さようなら…』
em「あ…はい!さようなら」