テラーノベル
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国太
注意 自傷行為あり 、 病み系
性癖詰め込みました
神は優しい人からあの世に連れてき、
悪い人ばかりを長く生かす。私はその中の
悪い人なのか、優しい人なのか
人を何百人も殺し苦しめた人間が光の世界
に居ていいのかダメなのか
そんなの私は分かりもしなかった。いや、
分かりたくなかったのだ
織田作、私はどうすればいい
嗚呼。今日は何処か可笑しい。
嫌なことばかり考えてしまう、忘れよう
くだらないことを呟き机の上に
置いてあった何かわからない薬を飲む
不思議と気持ちが楽になれるのだ
そんなことを考えながら出社する
太 「おっはよー!!」
遅刻してきたとは思えないほど明るく振る
舞う そんなお道家を毎日のように繰り返す
そうこれがいつもの私
国 「だざぁぁいッっ!!貴様何時だと思っている、ッ遅刻も大概しろッ!!」
なんて朝とは思えないほどの声量で怒鳴り
散ら してくる。私はいつものように過ごす
いつものように明るく。皆にバレないよう
にいつも通り入水に行く
入水をしてもどうせ死ねない。死のうと
思わな い
確かに私は自殺愛好家だ。だけど死ぬ勇気
がない、本当は死ぬことが怖くて苦しくて
寂しい だけど私は自殺をする
織田作が亡くなったあの日から私は自殺を
する のが怖くなった
なにが正しく何が間違っているのかすら分
からない。 私のしていることはあっている
のか、?
皮を眺めているといつもより少しだけ波
が高く 荒れていた。丁度今朝飲んだ薬が
効き始めた
グットタイミングだ
「冷たくて気持ちがいい」最初はそう
思っていた。だがずっと川の中にいると
寒くて苦しい だれかたすけて。
意識を手放しそうな時敦くん が
私の手を引っ張り持ち上げる。
私はその瞬間意識を手放してしまった。
目が覚めると目の前で敦くんが寝ていた
多分私が起きるまでずっと居てくれたの
だろう我ながらいい後輩を持ったなぁ、
と思い
少し嬉しくなっていると敦くんが起きた
私を見るなり吃驚した顔で「与謝野さん
呼んできますねっ!」と医務室を出て
いってしまった
ふと腕を見ると先日切った痛々しい傷が
チラリと顔を出していた。ボロボロの私
の体もう深くやってしまったものは消え
ない。だがこれをやり後悔はしていない
何故ならこれは私への罰だから。
少し時間が経ち暇だなと思っていると
与謝野女医が医務室へ入ってきた。
与 「目が覚めたかい?
もう少し遅ければしんでいたよ。」
ほっといてくれと心の中で叫ぶと与謝野
女医はそれを察してしまったのか
「医務室の珈琲は飲んだことあるかい?」
と言い与謝野女医は棚から色々な物を
取り出しては珈琲を作り出した
「ん、これ飲んで落ち着きな。」
そう言って与謝野女医は珈琲私にくれた。
珈琲の匂い。私は好きだ
苦くてツンと鼻にくる匂い
暖かい珈琲を有難く飲むことに
「…、美味しいです、…」
何故か分からないが泣けてきてしまう
誰を成人男性の涙なんて見たくない
だろう
でも何故か分からないけど涙が
止まらない
「それでいいんだ、。」
優しくしないで、これ以上生きる希望
を持たせないで。死ねなくなるだろう
「妾は乱歩さんに呼ばれているから
これで失礼するよ。」
といい医務室を出ていった。
今度珈琲のお礼をしなければと思いながら
珈琲を1口のむ。久しぶりに飲む珈琲は
少しだけ苦かったがそれが美味しかった
これは与謝野女医が作ってくれた
おかげか?
また今度頼みたいなぁ、と思いつつ
珈琲を全て飲む
国 「太宰、入るぞ」
終わり 。 続きます
文ストの小説書くの初めてなので
お手柔らかに…、
リクエストなどもしあったら応えます!
ゆっくり書くのでご了承ください!
コメント
2件
待ってました密かに推してた推しのストーリー!なりきり上手ならストーリーも上手くいくと思ってたんだよね〜