この作品はいかがでしたか?
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主/初投稿なので温かい目で見ていただけると幸いデス!
「設定」
・🇫🇷
本作の主人公で攻め
性別 ♂
明るい性格で絵を描くのが趣味。🇬🇧とは友達(?)
・🇬🇧
本作のもう1人の主人公で受け
性別 ♂
the英国紳士で趣味は紅茶を飲むこと。🇫🇷を政治的な仲間だと思っている。
・🇯🇵
腐男子
仕事の都合でフランス共和国に来ている。
あと何故か英語とフランス語が使える。
世界観不安定ですが気にしなで下さい…(((((
がっつりBLデス
🇫🇷×🇬🇧だよ!
許せる人は本編へどうぞ↓
🇯🇵「ええっと、ここの道を曲がって…。」
🇯🇵(うう…。分かってたけどフランスって日本と街の作り全然違うなぁ…。)
日本はG—gleマップを頼りに道を進んでいく。
日本は今、仕事の都合でフランスに来ている。上司に無茶言われたとかなんだとか。
🇯🇵(あのクソ上司の無茶振りはいつも通りだけど、急にフランスに2年も滞在しろなんて流石におかしいだろ…)
その話をどこで聞いたのかは知らないが、フランスに
🇫🇷「今度フランスに来るんでしょ?一緒にカフェに行かない?相談したいことがあって…。」
と誘われた。
今はその約束したカフェに向かって移動しているところだ。
🇯🇵(フランスさんが私に相談なんて…。一体どうしたんだろう?)
フランスと日本は普通に友好国ではあったが、プライベートな繋がりはあまりなかった。
そんなことを考えているうちに、約束のカフェに着いた。
🔔カランカラーン
店員「いらっしゃいませ〜。お好きな席へどうぞ〜。」
🇯🇵「アッアリガトウゴザイマス…。」
🇯🇵(ええっと、フランスさんは…)
日本あたりをキョロキョロと見回した。すると右奥から、
🇫🇷「にほーん!こっちだよー‼︎」
🇯🇵「!」
日本はフランスのいるところまで行き、椅子に腰掛けた。
🇫🇷「久しぶりだね日本!前の国連会議ぶりかな?」
🇯🇵「お久しぶりです、フランスさん。確かにあの国連会議から会っていませんでしたね。」
🇫🇷「日本、別に敬語なんて使わなくていいよ。僕たち友達でしょ?」
🇯🇵(流石フランスさん。コミュ力お化けだな…)
🇯🇵「じゃあ、お言葉に甘えて。」
🇯🇵「それで、フランスさん。私に相談とは何ですか?」
🇫🇷「えっと…相談って言うよりお願いに近いんだけど…。」
🇫🇷「この日本語の本、フランス語に翻訳してくれないかな…?」
🇯🇵「………え?」
フランスは恥ずかしそうにそう小声で言い、日本にある本を差し出した。
その本を見て日本は言葉を失った。
それは本と言うよりは雑誌に近く 薄い。そして表紙には大きな文字でこう書いてある。
フライギBL小説まとめ(R18)
🇯🇵(いやいやいや…)
🇯🇵(フランスさん‼︎⁉︎?? どうしたんですか‼︎??)
🇯🇵(いやこれどう見ても同人誌…てかR18じゃん‼︎)
🇫🇷「に…ん。」
🇯🇵(フライギってフランス×イギリスってこと‼︎?)
🇫🇷「日‥!。…本!」
🇯🇵(いやそもそもフランスさんって腐ってましたっけ!?しかもイギリスさんとのカップリングって—)
🇫🇷「日本‼︎」
🇯🇵「ふぁい⁉︎」
🇯🇵「って、ごめんなさい。考え事してました…。」
🇫🇷「全然大丈夫だよ。」
🇫🇷「それで…その、お願いしても良いかな‥?」
🇯🇵「ええと…なんで?(困惑)」
🇫🇷「それは…ッほら!日本ってフランス語出来るでしょ!それにこういう界隈に詳しいって聞いたし…。」
🇯🇵(どこで聞いたんだよ。いや詳しいけども。)
🇯🇵(いやそこじゃなくて!)
🇫🇷「ねぇお願い!今日奢るからさぁ〜。」
🇯🇵「いや、翻訳は別にしても良いんですけど…。」
🇯🇵「フランスさんってBL読むんですね…。」
🇫🇷「ま、まぁ‥美の一部だしね!」
🇯🇵「ええと…このフライギっていうのは——」
日本がそう聞こうとした時、フランスは極力聞かないで欲しそうに顔を逸らした。
🇯🇵(これ聞かない方がいいな…)
🇯🇵「…分かりました。翻訳したものは後日LINEでデータを送っても良いですか?」
🇫🇷「!もちろん!」
🇫🇷「ありがとう日本!」
フランスはホッとしたように見えた。
🇯🇵(イギリスさんの話は一切しないな…。)
🇯🇵「あと…。こういう作品はpi⚪︎ivやテ⚪︎ーノベルなどでたくさん見れますよ。」
🇯🇵「検索欄にフライギなどのタグを入れて検索すればたくさん出てきますよ。」
🇫🇷「そっそうなんだ。ありがとう…。」
🇫🇷「…。」
🇯🇵「…。」
🇫🇷「あっあのさ!昨日ドイツが———」
🇯🇵「——!」
🇫🇷「——!————!」
そこからは他愛も無い世間話をした。フランスが一方的に喋りまくってそれを日本が聞くという感じだったが…。
そんなこんなで、日本とフランスのティータイムは終わった。
🇫🇷「今日はありがとう!日本と久々に喋れて楽しかったよ!」
🇯🇵「こちらこそ。フランスさんとお話しできてたのしかったです。しかも奢っていただいて…。」
🇫🇷「だから全然大丈夫だって!日本は僕のお願い聞いてくれたし…。」
フランスは露骨に声を小さくした。そんなにその話に触れたく無いのだろうか。
🇯🇵「いえいえ。」
🇯🇵「………もし、」
「そのお願い関係で何か聞きたいことがあったらいつでも聞いてください。」
🇫🇷「…!ありがとう!」
🇫🇷「じゃあまたね日本!バイバイ!」
🇯🇵「またどこかで会いましょうね〜。」
日本宅(フランス)
🇯🇵(今日のフランスさん‥何だか様子がおかしかったですね…。)
🇯🇵(まず最初のフライギ本からおかしいんですけど、イギリスさんの名前が出るたびに動揺していたような…。)
🇯🇵(そもそも今日の話でフランスさんはイギリスさんの話題一切出しませんでしたからね…。イギリス以外のヨーロッパの国々全部話題出してましたけど。)
🇯🇵(一体フランスさんはイギリスさんのことどう思っているんでしょう‥?)
プルルルルルッ プルルルルルッ
日本の電話が鳴る。
🇯🇵「もしもし?どうかしましたか?」
上司「急に仕事が入ってな。今から来てくれないか?」
🇯🇵「今はちょっと…。」
上司「なぁ人がいないんだよ。それくらい融通きかせられないの?」
🇯🇵「…はい。わかりました。今すぐそちらに向かいます。」
ブツッ ツーツー
🇯🇵「…。」
🇯🇵「今は考えても仕方ない、か」
日本は無言で家を出発した。
主/どうでしょうか‥?
小説って結構難しいですね。。
次はフランス視点を出すつもりです!
ここまで閲覧ありがとうございました!!!!m(_ _)m
コメント
7件
初めてにしちゃ上手くない????
めちゃくちゃ尊いです…😇😇 供給ありがとうございます無事尊死致しました(?) (ちなみに私のにですわ!((?
フライギ大好きです!続きが楽しみです!- ̗̀ ( ˶'ᵕ'˶) ̖́-