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未来物語 転生
現代から何百年と過ぎた地球。そこにはとある双子の兄弟がいた。その兄弟は、何があっても怒ったりしないのだ。兄弟仲も良好なようだ。しかし周りにいる大人達はその兄弟を気味悪がった。理由は「何を食べても、怪我をしても、プレゼントを貰っても、殴られても、喜んだり泣いたりしないから」だ そうだ。また、そこそこ頭の良い子供に兄弟のことを聞くと「にこにこしてても、笑ってない気がする」そうな。今回はそんな兄弟の話である。
ぴゅーーんばすっ
兄「っ…」
『すみません!!怪我してないですか?』
兄「平気」
『痛い…ですよね?すみませんッ!!』
兄「別にどうでもいい」
『…』
弟「俺らは用事があるので」
弟「俺ら年齢1桁なんだから演技ぐらいすればいいのに」
兄「別に誰にどう思われようとどうでもいい」
弟「変わらないね」
兄「お前は演技するのか?」
弟「一応 」
弟「別にどうでもいいけど」
2人の口癖はどうでもいい
兄「いつ死ぬ」
弟「片方が死んだらもう片方も死ぬのは決まってるだろ」
兄「年齢だ」
兄「俺らは生きるのもどうでもいいから一応決めておくべきじゃないか」
弟「そうだな」
弟「40歳ぐらいで別にいいだろ」
弟「長すぎてもあれだし」
兄「了解」
兄「死ぬ時はお前が決めてくれ」
兄「俺もその時死ぬ」
弟「忘れないでよ兄さん」
兄「兄さんって呼ばれるのは慣れてない」
弟「8年これなんだが」
兄「何百年と続けて呼ばれた名前があるだろ」
弟「それはそうだな」
弟「じゃあイリス」
弟「約束忘れるなよ」
兄「分かってる」
兄「あ、待ってくれてありがとうなサラアユリ」
弟「思ってないだろ」
兄「それが俺だ」
弟「変わらないな」
弟「そういえば、俺は守るべき存在になれてないのか」
兄「守ってもどうでもいいんだろ」
弟「嗚呼」
弟「どうでもいい」
兄「だろうな」
兄 前世がイリス。罪を償いきって転生した
弟 前世がサラアユリ。罪を償いきった後、約束を守るためにずっとついてまわってた。その後一緒に転生した
2人とも前世の記憶がある
兄弟が死ぬ日
『どっちでもいいから惨めに泣いてるのがみたい…な… 』
兄「ん…あ、なんか突っ込んでくるな」
弟「死ぬのが早くなりそうだな」
ドンッッ
兄「ぅッ…」
弟「…」
兄「…さすがに…死ぬな…これ…」
弟「死体処理ぐらいはしてから死ぬ」
兄「嗚呼…」
享年 13年
感情が無いように思える兄弟が惨めに泣いてるのを見たいという 狂人が起こした事件によって兄の方が死に、弟はその後を追って死んだ。2人とも泣くことはなかった。
転生しても仲良くしてるみたいね。無感情のままだけど
またねノシ
コメント
3件
狂人め…もうちょっと後にしとけよ…😡兄弟になれてよかったね、相変わらず感情はないんだね()
無感情でも仲良いなぁ