TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

※伊武さんが受けちゃう話です。ちょっと(?)えっちです。

俺の名前は伊武隼人。河内組に所属する極道だが、現在、前代未聞の窮地に陥っている。

事の始まりは数分前―。


龍本「そういやあ、伊武。お前に渡したいもんがあるんだ」

伊武「?…何でしょう?」

問いかけると、龍本の兄貴は俺に一つのタバコを手渡した。

龍本「これ貰い物なんだけどよ、結構良いやつで、お前も気に入ると思ったんだ」

伊武「へぇ…ありがとうございます兄貴。また吸ってみます」

兄貴が去った後、俺は早速例のタバコを吸ってみることにした。

伊武「ん…別に普通だなぁ…けど、少し甘い…?」


~数分後~


伊武「…うっ…!」

俺の体には明らかな異変が出ていた。妙に体が熱く、頭もぼんやりする。鼓動も速くなっているみたいだ。

伊武「はぁっ…!はぁっ…!」

体に思うように力が入らず、近くのソファーに倒れ込む。

俺はすぐに気付いた。絶対あのタバコだ。とにもかくにも、あのタバコ作った奴は全く羨ましくねぇなぁ…

龍本「伊武…大丈夫か?」

伊武「っ…!龍本の兄貴…!」

俺は助けを求めるように兄貴を見る。

…いや、待ってくれ。まさか…!

龍本「すまねぇな伊武。貰い物ってのはウソなんだよ。あれは市販のタバコに粉末状の媚薬を混ぜたやつだ。お前を、今の状態にするために」

嫌な予感が当たってしまった。

龍本「…まぁ、そういうことだから、ちょっと体、貸してもらうぞ?」

伊武「ダメですっ…!兄貴…」

龍本「残念だが、拒否権はねぇと思ってくれ」

伊武「そんな…!」

そう言うと兄貴は俺の耳に口を近付け、舌を入れてきた。鼓膜に押し当てて、いやらしく舐め上げる。

伊武「あっ…!」

グチュリ、という音と共に言い様の無い快感が押し寄せる。兄貴の前だというのに、声が我慢できない…

龍本(…えっろい声)

兄貴はまるで楽しんでいるかのように口付けを続ける。クチュクチュと卑猥な音がなる度に、俺は襲い来る快感から逃れようと兄貴の肩にすがって震えるしかなかった。

伊武「ん、うぅっ…!っあ…兄貴…!兄貴…!ど、どうか…この辺でっ…!」

その後も飽くことなく弄られ続け、兄貴がようやく舌を抜いたのはしばらく経ってからだった。

龍本「お前はどっちかっつーと大人っぽいイメージだったんだが…割と可愛いとこあるじゃねぇか」

伊武「ふ、うぅ…」

龍本「…言うのを忘れてたが、これで終わりじゃねぇ」

伊武「えっ…?」

龍本「快感がさっきの比じゃねぇからな、気ぃ張れよ」

兄貴はがっつくように俺の服に手を入れ、突起に触れる。

伊武「あぁっ…!!」

龍本「声が善くなってんな、そんなに気持ち良かったか?」

伊武「やっ…!やめてください…!兄貴…」

兄貴は更に激しく弄る。

龍本「ほらほら頑張れよ~。休憩とかねぇからな」

伊武「ぐっ…、うぅっ!んっ…!」

せめてもの抵抗だったのだろうか、俺は無意識に自分の口を塞いでいた。けれど、兄貴はすぐにその手を掴み、革の布地に押し付ける。

龍本「口塞ぐんじゃねぇよ。聞こえねぇだろうが」

伊武「~~っ!!…」

もう、どうしようもなかった。俺は抵抗もできず、されるがままに兄貴に弄られ続けた。

伊武「あ”…う”ぅっ!!…も、う…や”めっ…!」

龍本「んん、悪ぃな。ちとやり過ぎた。…そんな泣くなって。続きはまた今夜にするか」

兄貴は俺の頬を撫でると、その場を去っていった。


その夜、俺は兄貴に呼び出され、この上ないほど熱い夜を過ごした。

loading

この作品はいかがでしたか?

759

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚