「 …楽な任務だと良いんだけど 、 」
僕は裏道を通り 、
マフィアの本部へと向かう 。
「 …。 」
うぃーん 。
自動ドアを通り 、
まだ任務を任せられる時間まで 余裕がある為 、
医療係の元へ向かう 。
がちゃっ
「 あの 、 朝起きたら傷口が開いてたんですけど 。 」
【 えぇ!大丈夫ですか 。? 】
【 すぐ縫うので椅子に座ってください 。 】
僕は頷いた後椅子に座る 。
【 …出血が酷いですね 。 】
僕の服を軽く捲り 、
腹部に雑に巻き付けられた包帯を見た後そう呟く 。
【 こう言う時は軽くやった方が良い 、 っと覚えておいてください 。 】
「 あ 、 はい 、 、 」
僕は力任せに
包帯を腹部に巻き付けた為 、
出血が更に酷くなる 、と叱られてしまった 。
ちく っ 、
傷口に針が刺される 、
「 ..ぃ、” 」
何回も縫ってるとは言え 、
縫う時の痛みは慣れない 。
【 はい 、 出来ました 。 】
傷口を見ると 、
さっきとは違う 、丁寧に縫われた傷口があった 。
「 ありがとうございます 、 」
僕は礼をして 、
医療室から出る 。
続 ᩚ600
コメント
1件
本っっっっ当に続き思いつかなかった結果なので許して欲しい、アトスランプ。