第5話
「2人の関係、そして人生 」
𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡
私は2人の関係を知るために、本格的に調査することにした。
たとえ2人の中が、どれだけ深く闇に囚われていたとしても、それでも、mzが心配だから。
mzやatを、助けたいから。
だけど、調査するとして、どうしようか…
私もある理由で陸に上がることはできない。
いや、上がることはできるんだが、きっと大事になってしまうだろうからな。
私の招待?それはまだ明かせないな。
そんなことより、今は2人のことが先だ。
調査…そうだ!
日記を書こう。そうすればなにか分かるはず…
それから私は、日記を書くことにした。
例えば、今日のmzはatが微笑んでいるところを見て、笑顔になっていたなど…
2人のことを観察しつつ、2人のことを知っていった。
atはmzの親友であり、1人だけの友。
atはmzに恋愛的に少し想いを寄せていたらしい。
mzは気づいていないがな。
atはmzが海の事故で亡くなったと知らされているらしい。
想いを寄せていた人が亡くなる…とても辛いだろうな。私も体験したことがある…
しかも、atはmzが海に身を捨てる日、想いを伝えるはずだったらしい。
報われなかった想い、救えなかった辛さ…
そんな思いをすれば、死にたくなるはずなのに、atは責任を持って生きている。
mzはそれに、後悔をしているそうだ。
だからあんなに…
2人のことはそれくらいしか分からない。
いや、これ以上探れば、私も後悔してしまうのではないかと思ったからだ。
なんて悲しい2人の人生、報われることを祈ろう…
そう思っていると、海に近づく人間の姿が見えた。
赤黒い髪、赤と水色のオッドアイ、顔にはハートなどの模様が書かれている…
そんな個性的な人間は一人しかいない
mz at、?
そんなatは、まるで感情を失ったかのような顔をし、夕日に照らされていた。
・━━━ ℯ𝓃𝒹 ━━━・
主:いつも「海は陸に恋したんだ」を見て頂き、ありがとうございます!
次の話くらいでこの話は終わってしまうので、バットエンドが先か、ハッピーエンドが先かを決めて欲しいです!
ご協力、よろしくお願いします。
コメント
9件
なんでこんな神作が書けるの…! 神じゃん…天才 どっちも見たいなぁ
/ も ー 神 っ !! ✨ / ばっとえんど !! 好きなものは 先に見たい派です 🖐️
ばっとえんど先かなぁ 嬉しいことは最後にとっとく派です。...にゃ