君がいなくなったあの日から

この後1週間ずっと探したけどいなかった。

なんらかの関係がある人に沢山話を聞いた。

・この県には居ないこと

それだけしか情報が出なかった。

💙「くっそ…どこにいんだよ。」((泣

🩷「樹！実はね、」

「病気にかかってるんだって。昔から

今では安定してきてるらしいけど、もしかしたら…」

💙「は、？病気、？」

確かに昔はあまり休まないタイプではあったけど、1度休んだら何週間も休む感じだった

🩷「もしかしたらまた再発しちゃったのかも…」

ちなみにみんなにも協力してもらってます

💙「病気か…」

これ以上は探さない方がいいのかと思ってしまった。

💙「なぁみんな…」

🖤「ん？」

❤️「どうしたよ！」

💙「探すのやめないか？ 自分勝手でごめん」

💛「…急にどうしたんだよ？」

💙「もし今病気と戦ってんなら邪魔な気がして…」

🖤「樹がそういうなら俺はいいよ…」

こうしてみんなの意見を聞き探すのを辞めるという結果になった。

高校3年生

そして平凡な日常に戻った。

だんだんと元気を取り戻し、今では昔みたいに笑えるようになった。

💙「俺そろそろ一人暮らしすっかな〜」

🩷「1人暮しか〜いいね！どこがいいかとかってあんの？」

💙「まぁ大学通う予定だしそっから近いとこがいいな」

🖤「ふーん いいと思うよ」

💛「そういえば実家暮らしって3人だったけ？」

❤️「そうだねぇ！俺そうだしぃ〜！HAHAHAHA 」

「でもねもう見つけたんだ！住むとこ！」

🩷「いいなぁ〜俺も一人暮らししたいけどまだ不安だしな〜、」

大学1年生

俺は一人暮らしを始めた。

大学からは少し遠いけど、家の近くにはスーパーや薬局がありとても便利な場所

💙（ここのスーパーいいなぁ 色んなもん売ってるし）

💙「､?」

💚 (((((*´･ω･)ﾄｺﾄｺ

💙「どっかで見たことあるような…」

💙（まぁいいか…）

1週間後

🩷「やっほ〜」

❤️「いぇーーーい！！！」

💛「なんか久しぶりだなぁ笑」

💙「今日は飲もーぜ」

🖤「だね」

今日は久しぶりに飲みに行った

少し酔ってきた頃 話題が中学〜高校の話になった

❤️「そういえばさ！俺たちってなんで仲良くなったんだっけ？haha」

「こーちと大我は覚えてる！」

💛「クラスが同じになって席が近くだったからじゃなかった？」

❤️「そうそう！」

🖤「俺は樹の友達の慎太郎から京本を紹介されてそっからジェシーとこーちと関わりを持ったんだよね」

🩷「慎太郎今元気かな…」

💙「…」

💙「待って、？俺先週ぐらいに会った気がする…」

❤️「え！？なんで言わなかったの！？」

💙「だって、ほんとに慎太郎か分からなかったんだもん!?」

💛「いや、慎太郎は分かりやすいでしょ、」

俺は思い出した。慎太郎のことを

また会いたい。 また馬鹿して笑いあいたい

<全員> バイバイー！

💙（うっ、呑みすぎた…）

💙（久しぶりだからか気持ちわりぃ…）

??? あの？大丈夫ですか？

💙（誰か喋ってる…なんつってんだろう…）

俺はそこで意識が途切れた。

💙「はっ！？」

気づいたらベットの上だった。

💙「え、なんで…？」

（うっ…気持ちわりぃ…）

??? 起きました!?

💙「どっかで聞いたことある声…

すいません…俺」

顔を上げるとそこには慎太郎が居た