僕を未来へ連れて行って
剣持×𓏸𓏸
剣持「僕はずっと高校生を繰り返してるんです、w」
剣持「貴女は僕を、
未来へ、先へと進ませてくれますか、?w」
『もちろん、
何があっても忘れない 一緒だよ』
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『』side
始業式。何度も経験するだろうが慣れないもの
『っはぁ~…お願い友達出来ますよ~に…』
指定された席へと着く
隣には紫がかった髪の真面目そうな男の子がいた
年上のようにも見える彼の足取りはスムーズで初めてでは無い様子を感じさせた
『…あの、
初めまして』
喋りかけられると思っていなかっただろう彼は驚いたような顔をしてこちらを向いた
???「ぁ、
初めまして…」
『お名前お聞きしても…』
剣持「剣持刀也です
……貴女の名前は」
『はっはい!星空 𓏸𓏸と言います!!!』
剣持「ふはw、
声でっかw」
真面目な面持ちを崩した彼は親しみやすさを感じさせた
『…なんだかっこいいじゃん』
剣持「、w本人いるのに言います?w」
『あ~!!同級生なのに敬語使ったぁ~!!』
『敬語禁止警察が貴方を逮捕しまーす』
剣持「なwなにそれw」
『敬語抜けたので しゃくほーう』
剣持「んはw敬語嫌いなんですか?」
『あ~!!!』
剣持「いちいちめんどくさいな…w」
『敬語って人と距離とってる感じすんだよね~』
『壁?作ってるみたいな』
剣持「…そう」
『刀也さぁ…』
剣持「とうや!?」
『あ、
ごめんダメだったり…?』
剣持「しないからいいよw」
『よかった👍🏻』
『ほんとに高二?』
剣持「……」
剣持「そうだよ、?w」
その言葉を発する刀也はどこか苦しそうで悲しそうで
なによりも寂しそうだった
『ねぇとうy』
先生「クラス戻れー」
剣持「僕あんまり友達とか出来たことないから星空さんと友達になれて嬉しいかも」
『…星空サン!?!?』
剣持「え!?!?」
『無理無理ダメダメ』
『𓏸𓏸って呼べ???』
剣持「呼べ!?!?!?」
剣持「ぇ…まぁ…」
剣持「𓏸𓏸……、//」
『え’’照れてる可愛いなオイ』
『今日早速遊び行こ!』
剣持「え、
ぁ、はぁ!?」
剣持side
急に話しかけてきて仲良くなった女子
星空𓏸𓏸と言うらしい
生憎同じような名前の人は山ほど見てきたが君のように僕と仲良くなってくれる人なんか少なかった
僕の友達はあの狐の神様だけだと思ってた
剣持「今度は置いてかないでよ」
そんな願いを口に出す
それでもまだ𓏸𓏸と親しく、
打ち解けるのは怖い
いつか置いてかれるのは嫌だ
剣持「君は僕を未来へ連れてってくれる、?」
自嘲気味に言って笑った
剣持「叶わない願いは叶うだけ無駄だ、w」
コメント
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え?神が現れたの!?ちょ、
新作きちゃ〜! もちメインtskr!