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康二side
今日大阪に帰る予定やった。
やけど急にスマホが震えて来て。
俺は「なんや、急に」とか思いながらスマホをとる。
連絡先の名前には『大ちゃん』と書いてあった。
康二「大ちゃんに何かあったんか?!」
俺は直ぐに応答した。
📞康二「もしもし、どしたん?」
📞大介「こーじっ…ぐすっ…」
大ちゃんにどうしたんか聞いたらまさかのギャン泣きしてて。
📞康二「大ちゃん今どこ?」
📞大介「須能病院…」
📞康二「分かった。今から行くわ。」
📞大介「こーじ、ごめん…迷惑かけて…ぐすっ」
📞康二「ええで。大ちゃんが泣いてるんやから。」
俺は蓮を呼んで須能病院に行くことを話した。
蓮「え、大ちゃんが?」
康二「そう。やからはよ準備して、」
蓮「分かったけど、何かあったんかな」
康二「何かあったから泣いとるんやと思うよ。」
蓮「そっか…ほな、はよいかな。」
俺と蓮はなるべ早く着くように急いだ。
大介side
めめこじ「大ちゃん!!!!」
大介「こーじ、れんっぐすっ……」
今日大阪に帰る予定だった2人がめっちゃ急いで来てくれた。
走ってきてくれたのか、呼吸は早かった。
康二「蓮っ…大丈夫か?」
蓮「はぁっ…なん、とか笑」
蓮はホントはしんどいはずなのに、笑って『大丈夫』って言ってた
無理しないでよ、
もう1人も失いたくないんだ…
大介「蓮、無理しないで?」
蓮「だぁーいじょうぶやって〜」
大介「そっか、」
康二「で、どうしたん?」
康二が真剣に聞いてくれた。
言えるはずなのに、言葉が詰まった。
大介「……………っ」
翔太「実はね?」
翔太「あべちゃんが1週間前に死んじゃって…」
大介「しょーたっ」
蓮「えっ?…あべちゃん、がっ?」
大介「(。_。`)コク」
康二「なん、で?」
涼太「発作が起きちゃって、その日があべちゃんの最期だったんだ、………」
翔太と涼太は俺の代わりに言ってくれたけど
俺はただ泣くしかなくてーーーーーーー
あぁ、俺って
すごい情けないなぁ
誰よりもあべちゃんのこと知っててずーっとずーーーっと一緒に居たのに
俺が1番あべちゃんの事分かってないや
大介「ぐすっ…ひっく、……」
蓮「大ちゃんっ…!!」
蓮が抱きしめてくれた。
蓮「大ちゃん、今はどれだけ泣いてもいいんだよ?ごめんね、辛かったよね?」
康二「大ちゃん…もっと俺ら頼って?辛いのは分け合わな…ギュッ」
ごめん
ごめん
誰よりもあべちゃんのことわかってるはずなのに俺が1番あべちゃんのことわかってなかった。
だけど俺はあべちゃんの分も生きるって決めたんだ。
あべちゃんの『約束』は破る訳には行かない
康二と蓮達にも迷惑かけるんだ。
あべちゃん、俺、決めたよ?
『あべちゃんの分も生きる』って。
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どーも!れいです!
ここでお知らせです!
なんと、!!!!
この小説の累計♡が20000行きました!!!!
ほんとに嬉しいばかりです!
これからもこの小説の応援よろしくお願いいたします!!!!m(_ _)m
照「以上!!」
SnowMan「SnowManでした〜!」