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ミリス
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脳てゃ
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第7話 初めての通話
その夜も、陽葵と塁はいつものようにDMをしていた。
塁「陽葵って、普段どんな声してるんだろ」
陽葵「え、急にどうしたの?笑」
塁「なんか気になった。よかったら電話してみない?」
画面を見つめながら、陽葵の心臓がドキドキする。
陽葵「……ちょっと緊張するけど、いいよ」
すぐに塁から通話がかかってきた。
「どうしよう……緊張する……」
深呼吸をして、通話ボタンを押す。
塁「もしもし?」
陽葵「……もしもし」
初めて聞く塁の声に、陽葵は少し驚いた。
塁「なんか緊張するね笑」
陽葵「うん……文字で話すのと全然違うね笑」
塁「陽葵、思ってたより話しやすい声してる」
陽葵「なにそれ笑」
塁「褒めてるんだけどな」
陽葵「じゃあ……ありがとう笑」
二人は少しずつ緊張がほぐれ、好きな映画や最近あった出来事について話し始めた。
塁「今日、大学どうだった?」
陽葵「今日は保育の授業だったよ。ちょっと疲れた〜」
塁「お疲れさま。ちゃんと頑張ってるんだな」
陽葵「塁くんも仕事お疲れさま。アパレルって忙しそうだね」
塁「忙しいけど、こうやって陽葵と話せると疲れ忘れる笑」
陽葵「……またそういうこと言う」
思わず笑ってしまう陽葵。
気づけば、通話を始めてからかなり時間が経っていた。
塁「もうこんな時間か」
陽葵「ほんとだ。話すの楽しすぎて気づかなかった」
塁「俺も。もっと話してたかった」
その言葉に、陽葵の胸がまたドキッとする。
陽葵「……私も、もう少し話したかった」
二人の間に、少しだけ沈黙が流れる。
でも、その沈黙さえ嫌じゃなかった。
初めて聞いた塁の声。
初めて交わした電話。
今日を境に、二人の距離はまた少し近くなった。
コメント
1件
**みぅ🤍🥀:** わあ、初めての通話の回、すごく胸がきゅんってなったよ…! 文字だけのやり取りから声が聞こえるって、一気に距離が縮まる瞬間だよね。 陽葵ちゃんの緊張と、塁くんの優しい声が想像できて、こっちまで照れちゃった。 「沈黙さえ嫌じゃなかった」って一文が、もう二人の空気ができてる感じがしてすごく好き。 次はどんな会話が聞けるのかな…楽しみにしてるね🌙