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45歳ニート ネット上では英雄で
「ニートG」と呼ばれている
心の声で助けを求められるとその人へ精神転送してしまう。
バーチャルな世界ではピカイチの為、他人の修羅場をあの手この手でこなしていく。
他人の人生をこなしていくうちにリアルも変化しはじめる。45歳は脱ニート、そして運命の人に出会えるのか⁉️
——————————いきなり精神転送！
「渡辺さんお答えくだい」記者
あれ。。ここはどこだ。
フラッシュが眩しくてなにも分からない。
「すみません、フラッシュやめてくれませんか？」僕
「。。。。」記者
視界がやっと戻ってきた。スーツ着てるし渡辺って誰だ。。
「ここはどこですか？」僕
「渡辺さんふざけてるんですか？真相を教えてください」
渡辺ってもしかしてあの芸能人？鏡とかないかな。。。
「ふざけてるように見えますか？」
自撮りするか。僕はポケットにスマホがあるか探る。あった。
スマホで自撮り
「。。。。」記者達
スマホで確認。。。まずい、この前不倫報道でていた、芸能人の渡辺だ。イケメンでドラマ、バラエティに引っ張りだこの俳優。確か歌手としても活動している。
佐野えりこと結婚してまもないのに複数女性と不倫してたと報道されてた。
「渡辺さん、スマホで自撮りとかして世論をバカにしてるんですか？」女性記者
「ごめんなさい、誰なのか確認したくて自撮りしました」僕
「。。。。」女性記者
「A子さんという方が渡辺さんと関係を持ったと証言してるんですが、本当ですか？」記者
「教えてくださいA子さんというのは誰でしょうか？アルファベットで言われれもわかりません、それに誰に証言したんですか？」僕
「本名なんてこの場で言えませんよ」女性記者
「誰だかわからない人との噂について話すなんてできませんよ、あなた私に作り話してほしいんですか？」僕
「証言を聞いている人がいるんですよ。」記者
「その聞いた人連れて来てください、そうしたら続きを話せます。」僕
「話にならない次」僕
「はい、あなた」僕
僕は男性記者を指差した。
「車内で関係をもったっていう女性もいますが事実です？」男性記者
「しゃないっていっても、会社。車、電車、自転車、色々ありますが、どの車内ですか？自転車だったら丸見えですよ、わかりますか？」僕
「。。。車だと聞いてます」記者
「車だと思いいますってあなたね、質問に鋭さと自信がたりない。曖昧な質問にはお答えできませんよ。」
「僕はね、この記者会見に命をかけている。そんな弱い質問には断固として答えたくない」
「はい、そこのあなた、どうぞ」僕
僕は女性記者に指さす。
「これは失礼、高貴な女性に指をさすなんて、とても失礼ないことをした、この場をかりして、お詫びしたい」僕
「ミス。。。。？プレートを近くに」僕
「ミス浜中 OK？」僕
「OK❤️」浜中
「えー ミス浜中、高貴な貴方に指差しして申しわけなかった。お許しいただけますか？」僕
「はい。。。❤️」浜中
「手に口づけをしても宜しいですか？」僕
「はい。。。❤️」浜中
僕はお手を拝借し口付けをする「チュ」
「皆さん、心広い、ミス浜中に盛大な拍手をお願いします、こんな僕を寛大な心で許してくれた。ありがとう」僕
パチパチパチパチ
「それでは改めてミス浜中よろしくお願いします」僕
「トイレで女性と。。。その。。。。」浜中
「ミス浜中、恥ずかしがらないでいってご覧」僕
「トイレで女性と淫らない行為があったと聞いてますが事実ですか？」浜中
「ミス浜中は事実だと思いますか？私が貴方を差し置いて、他の女性と淫らな行為を行ったと信じたいですか？」僕
「。。。。信じたくありません」浜中
「ありがとう、ミス浜中、世界が敵に回ろうとも、貴方だけは僕の味方でいてくれる、それだけで、うれしいよ」
「続いてあなた、どうぞ」
僕は女性キャスターを指名する。
「あなた、覚えますよ、吉祥寺の食い倒れ番組でご一緒しましたね、その節はありがとうございました。」僕
「私こそ帰りに家族へのお見上げ買って頂いたり、娘へのサインもありがとうございました。」キャスター
「では、あなた、どうぞ」男性記者を指名する。
「女性達に何か一言お願いします」記者
「it,s beautiful この言葉いがいありますか？」僕
「。。。。」男性記者
「あたなどうぞ」女性キャスターを指名する。
「wait wait もう少し笑ってみてください。」
女性キャスターは少し口角を上げる。
「it,s beautiful」
「次はあなた、どうぞ」男性記者を指名
「渡辺さん、今後芸能活動は続けて行きますか？」
「君名前は？」
「高橋です、、、」
「高橋くん、あなた、芸能記者失格だよ、一般人が記者会見しますか？」僕
「いえ」高橋
「これも芸能活動だょ、今！これも芸能活動 NOW ＆ GO OK？」
「オッケーです。。。」高橋
「あなた、ご質問どうぞ」最後列の女性記者を指名。
「女性達にどう責任をとっていくおつもりでしょうか？」記者
「ネームプレートが見えないから、そこ道開けてください」僕
「レディ どうぞ私の隣へ」僕
これはベビーな質問だ、ババひいちまった。
「もう一度私の目を見て、ご質問お願いします、レディ。。。」
「あやです。❤️」
「レディあや、もう一度ご質問をお願いします、私の目を見て」僕
「女性達に一言お願いします。❤️」あや
「it’s beautiful 」
「これでいいかなぁ」
「ありがとうございます❤️。」
ここで弁護士が登場、なんとか時間稼ぎは成功か。
「もうお時間なので最後に鮫島記者お願いします。」弁護士
マジかよ、あいつは、やばい、数々の芸能人が餌食になってる。鮫島記者かよ。。。
「今回の不倫疑惑を通じて、奥様に一言お願いします。」
これはit’s beautifulじゃ回避できねぇ。
「鮫島さん、こんな、ゴールデンタイムの全国生中継の場を頂いて妻への一言、本当に宜しいのですか？」僕
「はい」鮫島
お茶の間の皆さん、家族団欒の時間に緊急記者会見申し訳ございません。「ガッちんこカンカン」の最終回スペシャルに割り込み。
台風速報にも、影響あたえ、台風には静岡あたりで停滞して頂いでる次第であります。
国民の皆様の大切な瞬間に、俳優、渡辺の告白記者会見を開いて頂き、心より感謝しております。
えりこ、国民の皆様が、今、僕をバックアップしてくださってる。
今まで言いたかったけど言えなかったことがある。
出会ってから3年、結婚してから半年数々の苦難を乗り越えて今この瞬間を迎えている。
報道では、ある事ない事ある事、報道されているがお前を愛してる、だからお前も乗り越えてくれ、乗り越えて俺を愛してれ。。。。
僕はエリコのスマホに発信する。
ガチャ-通話
「あなたバカね、答えはイエスよ❤️」
記者会見はスタンディングオーベイション。暖かい拍手でつつまれた。
俳優 渡辺の評価は鰻登りになり。2度浮気はしないでほしいと思う僕であった。
it beautifulは今年の流行語にノミネートされたのであった。
ご愛読ありがとうございます。
お気に入りコメントも是非頂けたら励みになります。よろしくお願いします🌈
自分の作品の助っマンで他のエピソード連載してます！
