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角名くんにお姫様抱っこされてるんだが!?


『 角名くん!おろしてっ!重いから!!』

と足をバタバタさせながら言うと

角名くんは私の顔をじーっと見て


スナ「やだ。」

とだけ言った。



保健室。


先生は出張で居ないらしい

保健室にある制服の着替えとタオルを角名くんが探してくれて

「これで拭きな、あと制服これ着な?」と渡してくれた。

『 ありがとね、角名くん』

カーテンがあるベッドのところで私は新しい制服のボタンをつけていく。


角名くんと2人きりの保健室。

これで3回目だ

なんだかこの前のこともあるし緊張する


 

『 角名くん』

カーテン越しに前に座ってる

角名くんに話しかける


『 迷惑ばっかかけてごめんね』

またこうやって助けてもらって…

バレー部のメンバーに迷惑かけちゃって…

ほんと私って何も出来ないんよねえ…

はあ…と心の中でため息を吐いた。


スナ「迷惑だなんて思ってないよ」

『 嘘』

スナ「ほんと。」


ほんと角名くんって…

『 優しんやね』

スナ「好きな子に優しいのは当たり前」

『 んぇ?』

あっやばい、変な声出た。


んぇ?

すきなこ、好きな子、、!?

ええ!?


『 あの…っそれはどういう好き、、なん?』


そう聞くと、急にカーテンが

シャッ

と開いて角名くんが真面目な顔して私を見つめて言った。


スナ「こういう好き、」


と言ったと思えば私をギュッと抱きしめた。


稲荷崎高校恋愛日誌

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コメント

1

ユーザー

ヴッ...( ´ཫ` ) かっこ良男かよ!

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