「、、、は?」
「いや、俺振られるとかダサいし嫌じゃん?」
「意味わかんない。事実はっきり言いたいのに。浮気してた男って。」
「は?ありえねー。浮気したとかなんでそう思ったの?」
「だから電話中に喘ぎ声が聞こえたって、」
「いやそれAV見てただけかも知れねーじゃん。思い込みじゃねーの?」
確かにありえる。でも必死に話してるってことは。わかりやす。
「焦ってる。3年半もいたんだから分かるよ。嘘って。」
「さようなら」
私はそう言って帰った。
今日は泣いて泣いて泣いた。
ー次の日ー
(やっぱり目が浮腫んでる。泣きすぎちゃったかな。)
でも別れてスッキリしたかも。
モデルやる上にも最初は恋愛ダメだろうし!
私は気を取り直して会社に向かった。
ーつづく