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#学パロ?
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刹那.@眠いよ
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【ただの拾い子】
朝起きて、高校に行って、バイトをして、家に帰って、ご飯に風呂、課題をやって寝る…。 無駄に広い家には俺の生活音だけが鳴り響くだけの、 なんの変哲もない普通の生活を送る毎日だった。
スマホの振動で目が覚めた。いつもの1日が始まる。家に帰る途中まで、そう思っていた…。
「お疲れ様でした。」
俺はそう言いながら、返事も返ってこないバイト先に背を向け扉を開けた。信号で足を止めていると、薄汚れた猫が前を横切った。おぼつかない足で赤の横断歩道を進んでいる。外は暗い。猫に気付くはずもない車が、容赦なく猫を轢いた。雨で猫の赤黒い血が広がっていくのを横目に見て、早く帰ろうと足を早めた。しかし、現実はそう上手くいかない。俺が一番嫌だと思う状況が、まるで心が読まれているみたいに作り上げられていく。
俺の視線の先では、薄着の男の子が1人身体を縮めて座っている。家に着く手前だというのに最悪だ。そう思う反面1日に2つも死体を見るなんてごめんだ、なんて思った。
「お前、なにしてんの?」
声のかけ方がいまいち分からず、優しさの欠けらも無い聞き方をした。 男の子は、俺の方を一瞬見たが黙ったままだ。別に返事を期待した訳じゃないが、ここまで綺麗に無視されるのはいい気がしない。少しの苛立ちを覚えながらも、どうするべきかと考えた。
「…さむい。」
足元から、ボソッと弱々しい声が聞こえた。流石に俺も鬼じゃない。そんな言葉を聞いたからには、一先ず家に連れて行こうと思った。ただ本人の合意がないと良くないと思い、最後に一言だけ声をかけることにした。
「寒いなら家来るか?」
男の子は俺の顔を見上げ、光の無い目に反射して月明かりが輝いてみえた。
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コメント
1件
🌙 読了! すごく引き込まれる導入だった…! 日常の無機質な描写 → 猫の衝撃的な死 → そして薄着の男の子。 光の無い目に月明かりが映るシーン、ビジュアルが浮かんでエモすぎる😭 「俺も鬼じゃない」って口にしてるところ、冷めてるようでちゃんと優しさ残ってる主人公好きだよ…! 続き、めっちゃ気になる!🐱💫