テラーノベル
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太宰視点
やっっっっと、、、!!!手に入れられた、!!♡
はぁ〜〜、可愛すぎる♡私の腕の中で眠る姫、最高の眺めだ♡
「ふふっ、君が全て悪いのだよ?私をこんなにおかしくした君のせいさ♡」
チュ♡
ーそうして太宰は、凛音の首に甘いキスを落としたー
ふふっ、そろそろ眠り姫が目覚める頃かな?
ガチャ
凛音「!!」
「やぁ、よく眠れたかい?姫♡」
凛音「太宰さん!!これ、どういう状況か説m」
ジャラジャラ
凛音「?」
そうやって不思議な顔も全て愛おしい♡あぁ、これから凛音の表情を独り占めできると考えると、、、
駄目だ、理性が保てなくなってしまう、♡早く凛音を、私だけのものにしたい♡
凛音「足枷、、、」
うふふっ、絶望している♡君は本当に面白い♡見飽きない、まるで魔法がかかっているようだ♡
でも、そんなに考えていることを表情に出してしまうと、、、
「凛音」
凛音「ビクッ」
「君は今、脱出しようと考えたかい?」
私、何しでかすかわからないよ。私の傍から離れるなんて、考えないほうが身のためかもね♡
凛音視点
流石に顔にですぎたか、、、流石太宰さん、どんなことでも見破ってしまう
凛音「いやっ!別にッ!⤴」
おっと僕は演技が下手くそなようだ。ハハッ!世界は厳しいね☆
太宰「ふーん、、、まぁ許してあげる!♡」
凛音「ホッ、」
よかったぁぁぁぁ!!!許してくれなかったら一体何が起こるのか、想像したくない、、、
太宰「でも、」
ー太宰はそっと、凛音に歩み寄ったー
凛音「?」
太宰「もし本当に逃げようとしたら、」
ーそして、凛音の前でしゃがみ優しい手つきで顎を持ち上げるー
太宰「私の傍から離れたくないって思うほど、壊してあげるからね♡」
凛音「!?ゾワッ」
あ、、、これまじでやばいやつだ。普通にふざけてらんねぇタイプやんけ
凛音「はい、、、」
誰か、助けて。敦くんでも乱歩さんでも中也でも誰でもいいから、、、この獣から僕を助けて、
ー太宰はまるで、獲物を捕らえた獣のような瞳をしていた。そして凛音のささやかな願いはー
???「凛音、、、」
ーあの男に届いていたようだー
ーその日の夜ー
太宰「じゃあおやすみ、凛音♡いい夢を見るんだよ♡」
ーそう言って太宰は凛音の額に口づけをしたー
ガチャ バタンッ
凛音「、、、」
はぁ、太宰さんに愛されるのはいいんだけど、これだとさ、、、まじで太宰さんファンに殺されるッ!←そこ?
だたこのパターンだと、どっかに監視カメラやら盗聴器やらがあるだろうな、、、
しょうがない、ここは大人しく寝るか
ー凛音は諦めたかのように用意されてあったふかふかのベットに横たわったー
ーが、その時ー
ドガァァァン!!!
ー壁が騒音をたて、破壊されたー
凛音「いやぁぁぁッ!!??なになに!?今度はなに!?」
ー凛音が砂埃が舞っている方をよく見ると、そこには小さな影が立っていたー
ーそしてその影は凛音を見つけた瞬間、勢いよく走ってきたー
???「凛音!!!」
凛音「その声、、、!」
凛音「”中也!”」
中原「凛音!!助けに来てやったぞ!!早く俺の手を掴め!」
凛音「うん!」
パンッ
ー中也と凛音の手が重ねたとき、肌と肌がぶつかり合う音が牢屋に響いたー
コメント
1件
なんか、凛音ちゃんの「おっと僕は演技が下手くそなようだ。ハハッ」のこのハハッって思ったとき、とある道化師を思い浮かべちゃった✌️