④ 明日も、君の笑顔を見つける/いわふか
『その愛おしいあなたの笑顔をまた明日も見つけられますように』
岩本side
これは、数年前の話。俺には付き合って1年の彼女が居る。
でも、最近俺に作り笑顔しか見れてくれない。
俺、何かしたかなとかどうしたらいいかなとか毎日悩む。
だから、直接聞いてみることにした。
岩 「ねぇ。最近大丈夫?」
「俺なんかした?」
深 「ううん。違うの」
「お、俺ねっ、、、す、、ハァハァハァ」
岩 「辰哉、大丈夫か!」
「俺の呼吸に合わせて」
「はぁ、はぁ、はぁ、」
深 「ハァハァ、はぁ、はぁ」
岩 「話すの、落ち着いたらでいいよ」
深 「もうっ言える…。俺さっ」
深 「ス、ストーカー、、に追いかけられてる気、、がするの」
岩 「え?ストーカー?」
深 「そ、そう。この間の帰り道からずっと後ろに人がいる気がして」
岩 「きずけなくてごめんな。辰哉…」
深 「ううん。俺も言わなくてごめん。ちょっとぎゅ、ぎゅーしてくれな い?///」
岩 「もちろん。」
ぎゅー、。 その後話し合って出かける時、俺が送り迎えをするということになった。
深 「照、ごめんね、、?」
岩 「全然。辰哉を守るためだから」
深 「あ、ありがとう」
岩 「ほら、遅れるよ。行くよ〜」
深 「あ!はーい!」
深 「迎えに来てくれてありがとっ」
岩 「ふふっ。あ!コンビニ寄る?」
深 「いいね!賛成〜」
岩 「俺、お会計するね」
深 「じゃあ、俺外で待ってるよ」
岩 「でも…、!」
深 「大丈夫だよ〜少しだし。それに最近居ないじゃん!」
岩 「わかった。でも気をつけてね」
深 「はぁ〜い!」
そして俺がお会計をしていると辰哉の声が聞こえた
[やだっ。離してよっグスン]
《さっさと来いよっ》
すぐ、向かうと知らない男が辰哉の腕を引っ張っていた
岩 「何してんだよ。離せよっ!」
力ずくで離させた
深 「ひかっ、こ、わかったよぉグスッ」
岩 「ごめんな。怖かったよな」
深 「あ、あの人がストーカーの、、人っヒック」
その後、お店の人が通報してくれて無事ストーカーは捕まった。
そして、今は俺が辰哉を守る、笑顔にすると決めてから2年。
結婚し、子供も産まれ幸せな家庭を築いていると思う。
ラ 「あうー。トコトコ(((((((((((っ๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)っぎゅちてぇ」
深 「はいはい。おいで(*´˘`*)」
岩 「ほんと可愛いな。お前ら」
辰哉は毎日俺に幸せそうな笑顔を見せてくれる。
そして、俺はまた心に“明日も、愛しい貴方達の笑顔を見つけるね”そう呟き
愛しい妻と息子にキスをした。
…𝑒𝑛𝑑…
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡×200
コメント
3件
フォロー失礼します!
いわふか最高!!続きが楽しみ(((o(*゚▽゚*)o)))