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この話は「人格」という小説を見てからこちらを見ることをおすすめします。
しんみりとした教室。
いつもは騒がしいのに今日は誰もいない。
だって今は放課後だもん。
みんな部活で忙しい。
私はなんの部活にも入っていない。
入りたい部活がなかったから。
友達なんて一人もいないのに部活なんて入ってもみんなから変な目で見られるだけ。
友達なんて一人もいない…。
あの時勇気なんて出さなければよかった。
あの時のせいで私はいじめられてる。
机に悪口が書かれているのはもちろん。
他にも服を脱がされて写真を撮られたり、メガネを割られたりいろいろされた。
もう限界だ。
上を見た。
そこにはロープが天井から吊り下がっていた。
私がやった。
ロープには大きな穴があった。
私の顔に収まるぐらいの大きな穴が…。
ボロい椅子の上に立った。
その時にふと黒板が目に入った。
朝一番に教室に入って黒板の『ありさのバカ キモい 早く○ね』という文字を消していた。
そう。私の名前は「ありさ」。
大好きな名前だった。
でも黒板に書かれて以来自分の名前が嫌いになった。
うん。
もう思い残したことは無いかな。
来世では蝶々になりたいな。
ギッ
ギィ
ギィ