私は、学校で上手くいかなく
友達1人作れなかった
グループ関係はサボるのが当たり前で、
その日もサボって街を眺めてた
そしたら、めっちゃ綺麗な花畑を見つけた
その景色が目から離れないほど美しい景色
「綺麗でしょ、ここは私のお気に入りなの」
新聞で見たことある顔
ここの領主のお嫁さん
ミズキ様
水戸「ミズキ様」
ミズキ「君くらいの年齢は学校だけど、サボり?」
水戸「まぁ」
ミズキ「そっか、私もよく家抜け出してこの花畑みに来たんだ」
水戸「ミズキ様も」
ミズキ「真面目で、お優しい領主のお嫁様が昔家を抜け出す、サボり魔はダメ」
水戸「以外ではありますけど、それがミズキ様の本性なら別に」
ミズキ「そっか、君は優しいねところで、名前は?」
水戸「水戸 春香です」
ミズキ「あれもしかして、日野国の子」
水戸「生まれは、育ちはここです」
ミズキ「にしても水戸、みーちゃん」
水戸「みーちゃん?」
ミズキ「水戸だから、みーちゃん、君のあだ名もしかして嫌」
昔から、日野国の子だからって苗字も名前も可笑しって言われてたけど
私も弟も勿論両親も誇りに思うこの苗字
誇りに思ってるからこそ、あだ名って嬉しかった
水戸「いや、別に嫌では無いです」
ミズキ「そっか、みーちゃん私、よくこの花畑にいるから、サボるんっだらいつでもおいで」
水戸「わかりました」
私は学校に戻った
今思えば、うちの家の近くに領主の屋敷があるのになんで気づかなかったのだろう
でも、学校にいるよりは楽しく感じた
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(꜆꜄꜆˙꒳˙)꜆꜄꜆ スコスコスコスコ