コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
今日も私は、ミズキさんのいる花畑にサボりに来た
ミズキ「おはようみーちゃん」
水戸「おはよう、ミズキさん」
ミズキさんは手に怪我をしていた
水戸「その、、、手大丈夫ですか」
私がそう聞くとミズキさんは、笑顔で
ミズキ「手?嗚呼大丈夫よ、ちょっと夫と喧嘩してね」
笑うミズキさんは、少し寂しそうだった
水戸「ミズキさんは、好きなことありますか」
ミズキ「好きなこと?そうだなぁ、強いて言えば読書かな」
水戸「読書、なんの本が特にお気に入りですか」
ミズキ「今日はよく質問するね、この国の神話が好きだな」
神話、神様が私達に色々なことを与え
人々が求めすぎた話
水戸「私もあの神話好きです」
ミズキ「あの神話好きな子少ないから、嬉しいな」
水戸「私もです」
たわいもない話、この時間が私は好きだ
ミズキ「私ね、今お腹に赤ちゃんがいるの」
水戸「、、、おめでとうございます」
ミズキ「でもね、きっとこの子が生まれたら、夫はこの子を研究に使うつもりなの」
水戸「研究?」
ミズキさんの夫は、ワイト博士
彼は、実験なんて興味ないはず
ミズキ「信じられないと思うけど、彼は世界を自分の物にするつもりよ
その為に、この子を兵器に、、、」
水戸「ミズキさん、私はミズキさんと会って数週間しか経ってないけど
ミズキさんと仲良くしてもらってとっても幸せです
だから、ミズキさんのことを信じます」
ミズキ「ありがとね」
水戸「私は、ミズキさんの為に何をすればいいですか」
ミズキ「みーちゃんには、この子をあの人から守って欲しいの」
水戸「でも、どうやって」
ミズキ「この子を貴方に託すだから、貴方はこの国から逃げて」
そしたら、ミズキさんが、、、でも仕方ないな
ミズキさんの約束を守る、つまりこの国のを出るということ
水戸「わかりましたでも、約束してくださいよ」
ミズキ「約束?」
水戸「必ず生きててくださいよ」
ミズキ「ふふ、約束ね」
やっぱり、ミズキさんには笑顔がお似合いだ