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主 「本編にいっきまーす❗」
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僕らは,夜になって森から出た。
乱歩 「君達おっそーい!この名探偵を待たせる迄何してたの。」
敦 「ごめんなさい…‥乱歩さん達が居なかったので道に迷いながらやっと出られたので疲れました。」
乱歩 「あっそうだったんだ。でも,森に迷子になっても出るのに夜には,掛からないだろ。」
乱歩さんが言うと太宰さんは
太宰 「いや~。皆が言いたい放題で掛かりました。」
国木田 「抑(そもそも)の原因は,貴様だ。太宰。お前が…‥
回想シーン
国木田 「此れからどうする。乱歩さんやあの小娘等は,居ない。俺達だけで大丈夫か。」
敦 「確かに…どうすれば良いのかな。」
僕が言うと太宰さんは
太宰 「じゃあもう,適当に行けば良いじゃないのかな。」
国木田 「太宰!貴さm「じゃあ行こう。」おい太宰!」
僕らは,なんやかんらで太宰さんの後をついていった。
回想シーン 終わり
国木田 「っと,適当に行ったせいだろうが!」
太宰 「…さて,何の事かな~。」
国木田 「とぼけるな。太宰!」
太宰さんと国木田さんの口喧嘩が始まった。
悠 「はやくしろ。お主らの言う探偵社に行くんでなかったのか。」
アルソー 「悠の言う通り。はやくして下さい。糞が…‥あっ間違えた。太宰達。」
太宰 「今,糞って言ったよね。少女が言っちゃ駄目だよ。そのキーワード。」
乱歩 「でも,今夜だし,明日には,探偵社に来て貰うけど…‥」
国木田 「そうだな。おい,小娘等明日迎えに行くから探偵社の寮に入っていろ。」
こうして,探偵社に戻り,2人を寮に連れてきた。
敦 「此所の部屋で2人で暮らすけど大丈夫?」
悠 「童は,大丈夫だ。」
アルソー 「私も。」
敦 「良かった。じゃあまた明日。」
2人を寮の部屋に入っていった。
翌日
敦 「おはよう。2人共。」
アルソーの姿
悠の姿
悠/アルソー 「おはよう。」
鏡花 「敦。行こう。」
敦 「うん。じゃあついてきて。」
僕と鏡花ちゃんは,悠君とアルソーちゃんをつれて,探偵社に向かった。
敦 「一様。探偵社の1階喫茶に行くか。」
鏡花/悠/アルソー 「うん。」
僕らは,喫茶の”うずまき”に行った。そして,少しお茶をした。すると
国木田 「おい!小僧等大変だ!」
敦 「何があったんですか国木田さん!」
国木田 「探偵社の谷崎が…‥爆弾を持ってナオミを人質にした。」
敦 「其れってもしかして…‥」
国木田 「あぁ。谷崎が
“裏切った”んだ。」
敦 「何で…!」
国木田 「だから,敦と悠行くぞ。」
アルソー 「私は…‥」
鏡花 「アルソーは,私と一緒にいて。」
アルソー 「わかった。」
僕と悠君と国木田さんは,探偵社に行き,アルソーちゃんと鏡花ちゃんは,喫茶に残った。
敦 (何で谷崎さんは,裏切ったんだろう)
僕は,思った。
探偵社の中
国木田 「太宰!今どうなっている。」
太宰 「今,谷崎君が興奮状態で何時自爆装置(スイッチ)を押しても可笑しくない状況だよ。」
国木田 「糞!」
敦 「どうして谷崎さんは,裏切ったんですか。」
太宰 「谷崎君は元々探偵社に恨みがあって入社したんだよ。そして,今新しい社員が出て大変事になると思って妹であるナオミちゃんを人質を取って道連れにしようとしている。」
敦 「…‥!」
太宰さんの言葉に僕は,息を止めた。
敦 「じゃどうしたら良いんですか。」
太宰 「其処でだ。悠君。君には,谷崎君の足止めして貰うよ。」
太宰さんの言葉に僕は驚いた。
敦 「どうして悠君を…‥」
太宰 「理由は唯一つ。確かに谷崎君は,悠君の異能は知っている。けど,身体能力は知らないだろ。」
敦 「たっ確かにそうだけど…危なくないですか。」
僕が言うと
悠 「大丈夫。1人で行く。」
悠君は,1人で谷崎さんの所に行った。
谷崎 「おっお前。悠だな。異能を使ったらこの場所を爆発する!」
悠 「童は,異能を使わない。唯お主と話しに来た。」
谷崎 「何…!」
悠 「お主は,本当に此所を爆発するのか。」
谷崎 「っ…‥!」
悠 「お主には,大切な人等居ないのか。」
谷崎 「居たよ。でも,探偵社のせいで死んだ。」
悠 「…‥お主は,本当にこの死に方で良いのか。」
谷崎 「あぁ当然だ!僕はこの死に方をすれば,大切だった人の恨みがはれるからな。そして,その人に会って探偵社をせいぜい笑うんだよ!」
悠 「でも,大切な人は,お主の事が死んで欲しくはないと願っていないと思うのたが。」
谷崎 「そっ其れは…‥」
悠 「お主が死んだら,大切な人やお主の事が大切に思っている人が悲しむだけだ。」
谷崎 「…‥……!」
悠 「お主はまだ,若い。そして,生きる価値がある。死にたいと思うな!生きる意味を見失うな!死んで良い人なんてこの世界には存在しない!だから,生きたくなければ,自爆装置(スイッチ)を押せ!」
谷崎 「…‥…無理だ。」 ガタッ
悠君の言葉に谷崎さんは,自爆装置(スイッチ)を落とした。そして,他の皆も悠君の言葉に心を震わせた。
太宰 「すごーい。悠君は,いつか役者になれるよ。」
国木田 「谷崎。すまんな,こんな役にして。」
谷崎 「僕も大丈夫だよ。初めて,話をして捕まるなんて。」
悠 「一体何。」
敦 「ごめんね。騙しちゃて。此れは,入社試験だよ。」
悠 「入社…試験。」
?? 「あぁそうだ。」
扉から人影が来た。
太宰 「あぁ社長。」
悠 「…社長。」
福沢 「私が探偵社社長。福沢諭吉だ。」
国木田 「社長。判定は…‥」
福沢 「太宰に任ずる。」
社長は去った。
敦 「良かったね。」
悠 「何が?」
敦 「合格だよ。」
悠 「合格…‥ニコッ 嬉しい。」
探偵社に居る全員 「…!」
悠君が初めて笑顔を出して,此所に居る皆が固まった。
悠 「どうした。」
敦 「初めて笑顔を出したから,少し驚いただけ。」
国木田 「あぁ。」
太宰 「君にも笑うんだ。」
悠 「笑わない人っているの。」
谷崎 「居ないけど。」
そう言って僕らは,笑いあった。此れから,悠君は探偵社員になって仲間になるから。
悠 「そういえばアルソーは…‥?」
国木田 「事務員だから試験は,やらないんだ。」
悠 「そう。」
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主 「今日は此処まで❗じゃあまた会おう🎵」