コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ぷー太郎「・・・・・。」・地面に立ち
、空を見ている
「ドサッ。」
ぷー太郎「ん?」・音のした方を見た
クロム「いてて…。」・両ヒザをついて
、両手をブラブラさせた
ぷー太郎「クロムさん!?」・ちょっと
おどろいた
レイア(あっ。あたしと同じこと、
やってる。)・クロムを見ながら思った
クロム「はは…(照)。きみたちに
ワープ装置を届けようと思って。
必要でしょ?」・ぷー太郎を見て言った
語り手「クロムの近くには、
パイナップルの形をしたワープ装置が
倒れている。」
ぷー太郎「それなら、ぷー吉の中に…。
」・何もない場所を指した
「ポムッ。」ぷー太郎の指す場所に、
ボロボロの、ぷー吉が現れた
クロム「そっ、そう…。でも、ほら。
研究所の所長として、状況を
把握したいし。それに、プラマの
性能も…。」・周りを見ながら言った
レイア「もう、終わりました。」・
事実をクロムに伝えた
クロム「えっ?」・レイアを見た
ぷー太郎「ダリムは消し飛んだよ。」
クロム「・・・・・。」・落ち込んだ
ぷー太郎「せっかくだから、こっちの
ワープ装置を使わせてもらおうかな。
」・ワープ装置の前に来て、それを
起こした
「フォン。」・ぷー太郎は、操作を
始めた
ぷー太郎「よし。レイアさん。先に
行って。」・レイアを見た
レイア「はーい(笑顔)。」・返事を
しつつ、ワープ装置に向かった
「シュン。」・レイアは飛んだ
ぷー吉「んーと。」・背中の辺りを
さぐっている
ぷー太郎「ぷー吉。次は、お前だ。」・
少し離れたところに居る、ぷー吉に
言った
ぷー吉「ふあ。」・端末を出した
「ヒュルヒュル…。」・ぷー吉は、
落ち込む、クロムのところに来た
ぷー吉「さっきの戦いを録画しといた。
あとで見る。」・端末を差し出した
クロム「あ…、ありがと…。」・お礼を
言いながら、端末を受け取った
「シュン。」・ぷー吉は飛んだ
ぷー太郎「クロムさんも。」・クロムを
見た
クロム「あぁ…。」・立ち上がった
「シュン。」・クロムは飛んだ
ぷー太郎「さて、戻るか。」
「シュン。」・ぷー太郎は飛んだ
『研究所の通路で…』
レイア「もう少し、バイちゃんと
居たかったなぁ…。」・先頭を
歩きながら言った
「フヨフヨ…。」・ぷー吉は、レイアの
近くで浮いている
クロム「そういえば、バイスくんが
居ないようだけど…。」・うしろの
方を見た
ぷー太郎「チリになって消えたよ。」・
前を向いたまま、クロムに言った
クロム「えっ?」・隣の、ぷー太郎を
見た
ぷー太郎「ダリ厶の使い魔だったからね
。チカラをうばわれたんだ。」
クロム「ふ〜ん。」
「スー…。」・プラマは、元の姿に
戻って、ぷー太郎の、うしろを
付いていく
レイア「あれ?」・所長室の方を見て
立ち止まった
ぷー太郎「どうかしたの?」・レイアの
うしろから顔を出した
語り手「マイコがソファーに
座りながら、雑誌を見ている。」
ぷー太郎「マイコさん(驚)。」・扉を
開けて、所長室に入った
マイコ「あぁ。戻ってきましたか。」・
雑誌を閉じて、ぷー太郎を見た
ぷー太郎「どうして、ここに?」・
周りを見ながら、マイコのところにきた
マイコ「直接お礼をと思い、待たせて
もらいました。」・雑誌を置いて
立ち上がった
レイア「わぁ、なんか軽そう。」・
実物のマイコを見て、感想を言った
「ヒューン。」・ぷー吉は、マイコの
ところに飛んできた
クロム「ちょっ…(困)。」
語り手「レイアが、所長室の出入口に
立っているため、クロムは、入るに
入れないでいる。」
マイコ「このたびは、ダリ厶を倒して
いただき、ありがとうございました。
」・ぷー太郎とレイアに、深々と
頭を下げた
レイア「い、いえ。あたしは、
ちょこっと手伝っただけですから…。
」・けんそんした
ぷー太郎「ぼくも、当然のことを
したまでだよ。」
マイコ「それと、もう、ひとつ。所長の
ことで…。」・顔を上げ、レイアの、
うしろを示した
レイア「あっ!」・振り向いた
クロム「私の部屋なのに…。」・床に
座り、ひどく落ち込んでいる
レイア「はは…(苦笑)。」・クロムを
見ながら所長室に入った
マイコ「この痴れ者は、先人の本を
ほったらかしにした挙句、その責務を
まっとうしませんでした。代わりに、
お詫び申しあげます。」・頭を下げた
ぷー太郎「お詫びなんて、とんでもない
。むしろ、感謝しているくらいだよ。
だって、マイコさんたちやコイツにも
出会えたし。」・プラマを触った
プラマ「ぺー太郎様…。」・ぷー太郎を
見た
ぷー太郎「ぷー太郎!」・プラマを
怒った
女性の研究員「所長。こんなところに
座り込んで、体調でも悪いんですか?
」・クロムに声をかけた
クロム「・・・・・。」・手のひらを
見せて、女性の研究員に「大丈夫」と
合図した
ぷー太郎「そうだ!マイコさん。」・
顔を上げて、マイコを見た
マイコ「なんでしょう?」・ぷー太郎を
見て言った
ぷー太郎「ぷー吉とバイスが一緒に
居た理由を教えて。」
マイコ「それは、ですね。」・ぷー吉の
顔をつかんで、まぶたをクイッと上げた
「ジジ…。」・ダリムを封じた結界が
見える
レイアの声「この映像は…?」
ぷー太郎の声「ぼくたちの五感に直接、
働きかけているのか。」
マイコの声「4日前のことです。」
「フオン。」・結界に小さな穴が開き、
すぐ閉じた
語り手「ダリムは、ゆっくりと眼を
開けた。」
ダリム「バイス…。」
バイス「なんだ?」・ダリムの脇の、
ところから、ヒョコッと顔を出した
ダリム「我の話を聞くのだ…。」
バイス「ん。」
ダリム「我が封じ込まれて間もない頃、
この結界が大きく揺れた…。」
バイス「ふぁ〜…。」・あくびをした
ダリム「おそらく、我を倒す兵器が
完成したのだろう。そして今…、結界の
老朽化でヤツらも動き出したはず…。」
「コクッ、コクッ…。」・バイスは、
居眠りをしている
ダリム「そこで、お前(バイス)に
任務を与えよう。」
語り手「バイスは、ハッと眼を
覚ました。」
ダリム「その兵器を壊してこい。」
バイス「わかった。」・ダリムを見た
レイアの声「プフゥッ。バイちゃん、
かわいい。」
ぷー太郎の声「これ。どこから
撮影しているんだ?」
マイコの声「結界自体がカメラです。」
ぷー太郎の声「えっ、そうなの!?」
『ところ変わって、部屋の中…』
ぷー吉「ふあ。」・机の上で、
パソコン画面を見ている
「タン。トコトコ…。」・ぷー吉は、
机から降りて、ベッドに向かった
ぷー吉「起きる!」・マイコを揺すった
マイコ「うーん…。トイレなら、
ひとりで、どうぞ…。」・寝返りを打つ
ぷー吉「結界が不安定になってきた!
このままだとヤツ(ダリム)が
暴れ出す(困)!!」・更に揺すった
マイコ「!?それを早く言ってください
(慌)!!」・ぷー吉の顔を見てから
起き上がった
ぷー吉「んしょ。」・引き出し付きの
台の上に乗った
マイコ「も〜。なんで、目覚まし時計が
鳴らなかったんだろ…。」・手ぐし、で
自身の髪を整え始めた
ぷー吉「ふあ。」・引き出しから
輪ゴムを取り出し、マイコに渡した
マイコ「ありがと。」ぷー吉から
輪ゴムを受け取り、うしろ髪の
一部(上の方)をしばった
「パチン。」
マイコ「よし。」・立ち上がると同時に
、着ていた服が、パジャマからドレスに
サァッと変わった
マイコの声「ちょっと、いいですか?」
「パッ。」・映像が、いったん途切れる
ぷー吉「ほえ?」・どうしたの?と
いう顔で、マイコを見た
マイコ「なぜ、私の寝起きまで
あるんです?」・ぷー吉を問いただした
ぷー吉「ふあ。普段の姿を見せたかった
」・マイコに答えた
マイコ「余計なことは、しなくて
いいんです!恥ずかしかったじゃ
ないですか!?」・声を荒らげた
ぷー太郎「マイコさん。落ち着いて…。
」・マイコをなだめようとする