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シャコシャコシャコシャコ…


洗面所で歯磨きしてるよ☆


ケイゴ「美姫さんいつもより念入りやけんね?」


『ほう?ほっきほーささへひゃっひゃはらふはいほほへふふぁん?(そう?さっき餃子食べちゃったから臭いと困るじゃん?)』


シャコシャコシャコシャコ


 

ケイゴ「何言ってるか全くわからんと…」


ペッ


ガラガラ〜


ペッ


『餃子食べちゃったから臭いかなと…』 


ケイゴ「ああ、なるほどです」


ポンッとなるほど、とポーズをする啓悟くんは


そのまま私を後ろから抱きしめる。


『ん、どしたのー?』


と聞くと


ケイゴ「別に〜美姫さんは口臭くてもよかとよ〜?」


と。


いやあかんやろ。ww


『嫌じゃんwwそんなのw』


と笑うと


ケイゴ「俺は、美姫さんが口が臭くとも好きです」


と言う啓悟くん。


うう、可愛い。すき。


『ってなるか!何を言ってるのww』


ほんとに、何を言い出すかと思えばww


 

ケイゴ「ふふ、全部好きって事やけん…臭いも体も…」


そう言って後ろから、少し大きくなったお腹を洗面所の鏡越しに見ながら優しく撫でる。


ケイゴ「お腹…大きくなったけんね」


『うん、赤ちゃんが大きくなってきたって事だね』



私も鏡越しに啓悟くんに微笑みながら言う。



ケイゴ「あ〜〜〜〜〜」


そう言って私の肩に顔を埋める啓悟くん。


『どしたのw』


 

そう言うと、私の肩に顎を乗せながら


ケイゴ「俺…パパになるっちゃけんね…」


と、呟きながらお腹をまた優しく撫でてくれる。


『そうだね…』


ケイゴ「実感がまだ湧かんけん…」


まあ、そうだよね、

男性はお腹大きくなったりしないし…


ちょっとやっぱり妊娠ってなると先に実感が湧くのは女性で男性は置いてけぼりになってしまうのかもしれない


寂しいな____


少し、少しだけね。


ふふ、と笑うと


啓悟くんは


ケイゴ「大浴場で聞いたっちゃけど…母乳でるんですか?」


と言う。


そうなんですよ、3日くらい前から

白い液?みたいなどが出るようになった。


6ヶ月目から出る人もいるみたい。


って!


『話聞いてたの!?』


ケイゴ「えへ、すいませんつい聞こえてしまって」


と笑う啓悟くん。


いやいやいや!恥ずかしすぎる…!www


そんな聞こえんの!?会話ww


もっと壁厚くしてほしいな…



混乱してると


ケイゴ「触ってみて…いいですか?」


と啓悟くんは言う。


『いいよ…?』


全然構わないけれど、大丈夫なんだろうか。


あの、ほんと色々とww


なんかやっぱり…妊娠したらさ…

普段と見慣れない体になるわけじゃん…


母乳出たり…お腹大きくなったり…


女として、じゃなくってママとしてしか男性は見てくれなくなる…って

妊娠したらなる人もいると聞いたことがある


啓悟くんはどうなんだろ… 


ケイゴ「じゃあ…触らせて頂きます…」


『あっはい…』


後ろから、服をめくりあげるようにして

胸を触る啓悟くん。


フニフニ…


フニフニフニフニ…


あ…なんか、ちょっとやば…///



咄嗟に目をつぶる。


ケイゴ「やば…エロすぎますって…」


啓悟くんは言う。


目を開けると


鏡越しに後ろから私の胸を触る啓悟くんと


服を上まで捲りあげられてる私が映る。


うっわエロ…


ダメじゃんこんなの…


R指定だよ…


そう思った時


ケイゴ「あ…なんか手の平がヌルヌルしてきました…」


と胸を掴むように揉んでいたけれど


そのヌルヌルとしたのを胸全体につけるように揉む。


そして


スッ


片手を抜き


ペロッ


とその液体を舐める。


『え!?啓悟くん…?!』



ケイゴ「美姫さんっ…これ…」


『えっ…?///』


恥ずかしくて恥ずかしくて。



ケイゴ「…ミルキーはママの味って!ほんとだったんだ!」


と確信をついたように言う啓悟くん。


え、なんじゃそりゃ。


『あはっ!あはははははははは!ほんとなの?w..あはははははは』


啓悟くんが可愛くて、ミルキーはママの味てw


ツボに入って超笑う私。


ケイゴ「ほんとですよぉ〜〜絶対ミルキーの味しましたもん〜〜」


と啓悟は言う。


『あははははは!ほんとに?wははははは』


ケイゴ「ほんとですってば〜〜」


2人、笑う。



そして笑いが収まり、


鏡越しに目が合い


そして____




チュ


『ふぇ!?///』


私の首筋にキスをする啓悟くん。


ケイゴ「ふふ、びっくりしすぎですよ…」


と耳元で囁く。


そりゃあだって…久しぶりにこんな…


ケイゴ「ねぇ美姫さん…」


啓悟くんがまた耳元で話す。


『ふぁい…///』


なんでかな、久しぶりだからか体が緊張して

 硬直しちゃう。


とまた…


ケイゴ「このまま…シたい…ダメですか?」


『えっ…///』


大丈夫だけれど…なんだか久しぶりで…


ケイゴ「体、しんどくなったらやめるんで…なので…」


そう言って


背中に____


硬い啓悟くんのを当ててくる。



なんでだろ…ここ最近…


会ってなかったから?


妊娠中って欲求不満になるって聞いたことあるけどそうなの?


『私もシたい…』


気がつけばこんな恥ずかしい事を言ってた。


それを聞き逃さず啓悟くんは、


ケイゴ「美姫さん、可愛い…」


チュ


うなじにキスをした。


あなたのおかげで。

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