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煙草の味はどこでも同じ

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煙草の味はどこでも同じ

7 - 第7話 我々

♥

30

2025年05月30日

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これは、d!様の二次創作です。








ご本人様には一切関係ございません








エセ関西弁、捏造注意








その他の注意書きは第一話を参照ください
















でははじまります




















せっかく時間があるので、彼らの職場を訪問することになった。

駅を出ると、そこは高層ビルが立ち並ぶ見事なビジネス街。ガラスの壁が青空を映し出し、綺麗に輝いている。

syp「おぉ〜、こんなところにあるんやな」

おもわず感心して声が出てしまう。ところが返答は予想と違うことだった。

syp『いや、もうちょい離れたところっすよ』

彼らに着いていくと、ビル街が少しづつ姿を消し、かわりに繁華街のようなところに入った。その繁華街の更に奥の細い路地、お世辞にも綺麗とはいえない場所の一角で、彼らは立ち止まった。

つぶれた店のようなところ。地下へ続くぼろぼろの階段が口を開けている。

中は灰色で薄暗く、ひんやりとしている。人がいるとは到底思えない。

だが、ciがインターホンで暗証番号を押すと扉が開き、建物の外観からは想像できないほどお洒落な廊下が奥へ続いていた。


なんで、こんなところにあるのだろう。

様々な疑問を抱えながら案内された先には、厳かな扉。

syp『ここが、俺らのリーダーのgrさんのいる部屋です』

sypがノックをする。少し間があいてから、『入ってどうぞ』という低い声が聞こえた。

syp『では、失礼します』

静かにsypが扉を押し開ける。

その先に見えた部屋は、目を見張るほどのものであった。

ところ狭しと本棚や武器の模型が並び、落ち着いていながらも華やかな装飾があちらこちらに施されている。照明はこれまた緻密なガラス細工。紅茶と洋菓子の良い香りが部屋に広がっており、地下にも関わらず暗い雰囲気は全くない。

そして、やや暗い色の木のデスクに、男が1人。

硬質な黄金の髪に紅い瞳を持っており、その口は笑顔のかたちに歪んでいる。

gr『どうも、イロニーさん。ここの総統のgrと申します』

赤いマントを翻し、礼をする。

彼の発する言葉、所作、オーラ、全てに人を圧倒する何かがあった。

予想外のことに気圧されて言葉が出ないでいると、後ろからそっと背中を押された。

em『大丈夫ですよ、落ち着いてご挨拶を』

syp「…、えっ、と、イロニー・sypと申します。よろしくお願いします」

ぎこちない動作でこちらも礼をする。grは柔らかい笑みを浮かべながらこちらを見ていた。

gr『話はemから聞いている。別の世界からやってきたんだったな』

syp「はい」

gr『それで、軍人、やっけ?』

syp「はい」

はい、としか答えられない。緊張のあまり固まっていると、椅子を勧められた。不甲斐ない…。

gr『まあまあ、そんな緊張すんなや。ちょーっと後ろ暗い職業なだけだからな』

ci『ちょっとどころじゃないでしょう?w』

gr『そうか、それもそうだな。あー、まあいいや。ほら、お茶でもどうだ?、emが淹れた茶は格別だぞ!』

完全に会話のペースを握られている。こんなところでコミュ障が弊害になるとは。外交訓練やっときゃよかった。

em『gr、あなた怖いんやって。もうちょっとその邪悪な笑みどうかしたらどうや』

gr『邪悪な笑み!?』

心外だ、というような顔をする。えーっと、なんや。こっちの世界のgrとemは仲がいいんか…?

紅茶をすすると、少しづつ落ち着いてきた。そのタイミングを見計らってgrが口を開いた。

gr『えー、まあ、ね。単刀直入に言うと、我々、秘密結社の者どもでして』

syp「……、秘密結社…」

gr『嫌でも表舞台には出れませんから、こうやって、廃ビルの地下でほそぼそと活動を続けているんですよ』

syp「そうなんや、だから…」

まるで俺の心の中を覗いているかのように、彼はにやりと微笑む。さっきから不敵な笑みばっかりだなこの人。

gr『とは言っても、もともと私はね、中々な家の出ですから、こうやって色々豪華なものがあるんですよ』

そう言って、綺麗に手入れされた武器の一つを指差す。磨かれた銃身に吸い込まれそうになる。

gr『困惑したとは思います。ここにいる奴らはお世辞にもまともとはいえませんから…w』

でも。

その一言に強い意志を感じた。思わず彼の顔を凝視する。

gr『でも、みんながみんな確固たる意志を持って、上手いことバランスとりながらやってるんすよ。こんな危ない立場になっても構わぬ。むしろ命を犠牲にしてでもこの社会を何とかしてやるぞ、ってね。そして、気づいたら助け合っている。変なやつらだけど、根っからクソな奴らではない。それだけは、分かっておいてほしい』

その、意志を秘めて紅く燃える瞳を目の当たりにした瞬間、急速に気分が悪くなり始めた。


アイツと同じ、あの目をしている。そのことに、気づいてしまった。

全ての元凶のアイツは、総統の代わりとして今、軍を指揮している。

嫌でも感じる。支配者のエネルギー。

思い出される、辛い記憶。

たくさんの映像のかけらが頭を駆け巡る。

全て壊した。アイツが、アイツが。

syp「あの野郎ッ!!」

叫んだ。周りの目など気にせずに。

そして、景色はぷつりと途切れた。



























——————————————————————————————

なんか、関西弁もちろんわからないんですけど、特に愛知のあたりの言語と境目がわからなくなってて…。親がね、東海地方出身なので。まあ基本標準語なのでますますごっちゃなんですけど…。

親がよく言うのは わからん、なにそれ

関西弁だと多分 わからへん、なんやそれ

関西に住んでた友達が言うには、私の親の地方の言葉は音がたりない、とのこと。

難しいですな。

それでは、さようなら〜

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