テラーノベル
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「わぁ…!メイク道具がたくさん!」
「ここなら安いし、派手すぎないから夏目にぴったりだと思うの。あと、普通に私のことは陽向(ひなた)って呼んで。」
「は、はい。陽向…さん。」
「さん付けじゃなくていいわ。同じ年だもの。」
「…陽向、私に合うメイク道具を一緒に選んでほしいな…って。」
「ふふ。わかったわ。任せて!」
そして、たくさんのメイク道具を買って、色んなお店を巡った。
「ふぅ…。このくらいで十分かしら。」
「結構買っちゃった…。もう3時だよぉ。」
「夏目、門限とかってある?」
「ないよ。流石に6時には帰らなくちゃだめかな。」
「じゃあ、まだ明るいから、一旦帰ってヘアアレンジの練習をしましょ!ヘアアレンジなら学校にしていっていいから!ね?」
「う、うん。」
家に帰って早速ヘアアレンジ。色んな髪型を教えてもらった。陽向は何かを企んでる顔で教えてたけど…。
「明日、早速学校にヘアアレンジしてきてね!」
「う、うん…💦」
「ここをつまんで、、、くるりんぱ、、、。やった!できた!」
緊張しながらも学校に行く。教室の前で深呼吸した。
(よし、入るぞ…!)
「おはよう…ございます!」
【6話に続く】
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