中太
15らへん
同居?してるよん
ガチャ
太「あ、!ちゅーや!!お帰り!」
中「……………」
中原から返事は返って来ない
太「…?中也大丈夫?」
中「はぁぁぁぁぁぁ」
中原は迚大きな溜息を付く
太宰は其の溜息が何の溜息か全く判らない為か、溜息後、少し震えている
太「ちゅ、中也?お風呂は大丈夫?ご飯は?今からで良いなら作るよ?」
中「煩い」
ヾ「黙ってくんね?煩いぞ目障り」
ヾ「今疲れてるの見て判るだろ、話しかけんな」
ヾ「早く寝室行って寝てろよ邪魔」
太宰の問い掛けに対し中原は不機嫌なオーラを纏わせて太宰に向けて言葉を放つ
其の言葉に太宰は怯え、泣きそうになっていた
太「わ、判った、おやすみなさい、」
其う云い、太宰は寝室に向かう
翌日
中「だ……、だざ…………、だ……い」
太「ん、んぅ?」
中「あ、太宰!!」
朝から中原は怒鳴る様に太宰を起こす
中原が太宰を起こした理由、其れは……
中「手前何で泣いてんだよ!!」
其う、太宰は知らぬ間に泣いていた
勿論、太宰自身何故泣いてるのかは知っていたが泣いていた事実は知らなかった
太「さ、さぁ?何でだろ、」
中「”昨日”何かあったか?」
太宰は思う。あぁ覚えていないんだ…傷付いてるのも気付かれない、
中原自身昨日の記憶は全く無い
強いて云うなら太宰との任務終わり、帰ろうと思ったのに呼び出しされ書類作成、任務事項確認をさせられていた
中原にとって太宰に会えないのが相当なストレスとなり不機嫌であった
太「昨日…ねぇ、」
ヾ「憶えてないんでしょ、なら、別に善いから気にしないで」
中「ッッッ」
ヾ「た、慥かに昨日の記憶は全く無い、」
ヾ「ごめん、昨日何か傷付ける事を云っていたら本当に申し訳ない」
太「別に…不機嫌其うだったし、何かあったんでしょ」
太宰は悲しさが含まれているような呆れた顔をしていた
中原は思考を巡らす。だが其の頭の中には任務中の太宰の姿、声のみ。
何時いかなる時も太宰を考えているのだろうか…
中「太宰との任務の後に呼び出しされて、資料作成、任務事項確認して、其れで家帰って、」
太「家帰ってきたら僕がおかえりって云って其れを無視してご飯とかお風呂とか色々聞いたけど煩い、目障り、話し掛けるな、邪魔、って云ってきてさ、何も憶えてないんだね」
ヾ「僕、其の場で泣きそうだったよ」
中「ッッッ!!!」
ヾ「ごめん、本当にごめん、」
ヾ「其の、昨日は太宰とずっと一緒に居れると思ってたのに結局遅くまで仕事で居れなくて苛苛してた…」
中原は正直に家に帰るまでの事を云い、其れまでの思いも乗せた
太宰は家に帰って来てからの中原の行動を挙げていった
太「今日、2人の休み取ってずっと構ってくれるなら…許してあげる…」
中「すみません首領本日俺と太宰の有給を使わせて頂きます、はい、1週間くれるんですか?!!、有難う御座います、失礼します」
ヾ「今から2人だけの時間だぞ…♡」
きっと幸せな夫婦になりますね
続かないゾ
コメント
4件
中也イケメン過ぎるやろーッッッ!!!!