テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
もう 全部 終わりに しよう
2年前、自分は屋上にいた。
上司には怒鳴られ、後輩には仕事を奪われる。
そんな自分が大嫌いで 大嫌いで。
もう終わらせてしまおう。と思い、柵に手を掛けた瞬間、うっすらとギターと歌声が聴こえた。
下の方を見てみると駅の周辺で一人、ギターをかき鳴らしているのが見えた。
その音色はまるで、歌っているように聴こえる。
「答えは大体形ばかりの常識だろう」そんな歌詞に惹かれた。
しばらくその姿に見惚れていた。
あたりはもう暗いのにそこだけスポットライトを浴びているようにまわりが明るく見えた。
ギターをかき鳴らした後はおそらくファンの人だろう。高くてあまりはっきりと見えないが、口を動かしている様子が見える。
ギターケースにしまった後、自分のCDをファンの人に自分のCDをあげているのが見えた。
それを見た瞬間
「自分達で作った曲で誰かの心に寄り添えるような曲を世界の人に届けたい。」と。
1話をご覧いただきありがとうございます!
他の小説アプリで放置してた小説があったのでテラノべにて書き進めることにしました!
2話はまだ未定ですが、気長に待ってもらえると嬉しいです!
ありがとうございました!また次で!