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人影のない静かな道。
『みて!このお花っ!』
『もう少しっ!』
『ねぇ!これ見てっ!』
だけど、毎回ここを通る度に、記憶がフラッシュバックしてくる。
俺はできるだけ早足でその道を通り抜けた。
今日はやけに騒がしいな、
教室は、なんだかガヤガヤしている。
読書集中出来ないじゃん、
「はーい。席着いてくださーい。」
担任が教室へ入ってくる。
「はい!今日は、転校生を紹介します。入ってきて。」
ガラガラ
教室中が静かになる。
……っは、?
柊羽(しゅう)、?