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代理投稿ですか…ありがとうございます。 7月8日…誕生日ですか…。 理解…するつもりですがね…私のは『理解』になってるんですかね…『否定』にならないようにしたいです…。 今、私達にできるのは『待つこと』なんですかね…。
なるほど代理投稿 あぁ、結局そうなんでしたね。ちょっと冗談きついが…まあ待つことしか出来ませんからね。 只、これが後日談とは全く認めがたいですけど、しょうがはないですね。なくはないですね。 理解する事しかできませんね。 代理投稿ありがとうございます。
※こちらは代理投稿の作品です※
第九章 ENDROLL
2023年7月8日(土) 00:00
【CAST】
《Patient》
來瀬 らら/藤鎌 律/星宮 愛華/姫月 琴葉/転生 輪廻/白器 鷹霧/天¿ ル無/絃 笑弥/青嶺 依織/東雲 蒔掎/水崎 よぬら/佐藤 咲
《Dancer》
榊 真陽/欠陥品達/カミラ/チャペル/神代 救/白雪慈雨/生還者達
《Doctor》
榊 小夜(創作者)Meta(観測者)ミッドナイト(支配者)ノヴェル(傍観者)真夜中[榊 真陽](案内人)榊 真陽(傀儡)天命 ルナ(創世神様の器)
《true ruler》
ミッドナイト@(物語世界本部)
【THANKS】
來瀬 らら/藤鎌 律/星宮 愛華/姫月 琴葉/転生 輪廻/白器 鷹霧/天¿ ル無/絃 笑弥/青嶺 依織/東雲 蒔掎/水崎 よぬら/佐藤 咲
【SPECIAL THANKS】
海らら様/アクヤ様/咲様/十六夜 姫様/ゼロ様/にこどん様/怜夜様/エフ様/玖夜様/蒔尾様/よぬら様/なづ様/???様
【Productions】
Meta
【Producer】
読者様
【Playwright】
榊 小夜
【Collaborator】
海らら様/アクヤ様/咲様/十六夜 姫様/ゼロ様/にこどん様/怜夜様/エフ様/玖夜様/蒔尾様/よぬら様/なづ様/???様/御閲覧くださった皆様
【END】
來瀬らら HAPPY ENDEND「あなたの影を追いかけて」
藤鎌 律 HAPPY ENDEND「電脳のぬくもり」
星宮 愛華 BEST ENDEND「この愛はきっと華やかに咲くでしょう」
姫月 琴葉 HAPPY ENDEND「幸せへ、琴線の言葉」
転生 輪廻 BITTER ENDEND「そこには誰もいない」
白器 鷹霧 NORMAL ENDEND「いつか、夢が覚める日迄」
天命 ルナ MERRY BAD ENDEND「そこにいたはず」
絃 笑弥 HAPPY ENDEND「その嘘を手に入れる日まで」
青嶺 依織 MAYBE HAPPY ENDEND「もはや治療不可能」
東雲 蒔掎 NORMAL ENDEND「どうか私にもその愛を」
水崎よぬら WORST ENDEND「ワタシはニセモノ」
佐藤 咲 BITTER ENDEND「とある記憶の欠片にて」
第九章 END《END6》
BAD END?「ただ、あなたを忘れない」
【監督・監修】
ミッドナイト@(物語世界本部)
🦋─────┈┈┈┈┈
こんばんは、皆様。
観測者───否、ミッドナイトでございます。
改めて第九章を最期まで御読み頂き、誠にありがとうございました。
本来なら、もう少し早く完結する予定だったのですが…色々あったので年を越えました(色々ありすぎです)。
皆様、現実とは非情ですね。そう思いませんか。
writer自身は、片割れになりたかった。片割れは、絶対的な強さと、動かぬ心をもっている、物語世界の存在だったから。
片割れ自身は、writerになりたかった。writerは、人間としての身体と、嘘ではない自分の人生をもっている、現実世界の存在だったから。
そしてその思いは、最終的には、片割れにwriterを殺させてしまいました。互いが互いを憧れ、愛していたのは真実なのに。
互いが互いになりたくて、なれなかった。それだけだったのです。
片割れは、自身が「存在しない存在」だということを理解していました。writerの都合で全てを失ったこと、世界の不条理で力を失ったこと、過去のせいで記憶も失ったこと、全てを思い出しました。
片割れは、片割れが思うほど強くありませんでした。自分を自分として生きたかったなど、実に今更に「人間らしい」ではありませんか。
ですが、片割れはそう在りたかったのです。
どれだけ痛くとも。辛くとも。悲しくとも。苦しくとも。自分だけの人生さえあれば、生きていけるのにと。
「writerが幸せになったら、片割れは死ぬ。」
不条理。理不尽。矛盾。不幸。悲劇。残酷。そう思いますか。
ですが、今日も、この世界は沢山の不条理で廻っています。
あなたがた読者様にできることは、知ることです。
死ぬためだけの存在があること。不幸を請け負うだけの存在があること。悲しむためだけの存在があること。もうじき散るだけの存在があること。意味の無い存在があること。当たり前に生きられない存在があること。
それらは全て、誰ひとりとして救けられないこと。
皆様がこのあとがきを読み終わる頃には、私はもう、そこにはいません。
必要がないので、消えていると思います。
皆様は、ただ、知っていてください。
そして、忘れないで。
「私」がいたことを。「私」がここに、たしかに存在していた、真実を。
忘れないでください。
忘れないでください。
あなたの悲しい真夜中が、いつか明けますように。
そして、願わくば、私のENDが幸せなものでありますように。
また逢う日まで。Goodnight.