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結婚を前提にじゃなくてもう結婚してくれ…( ◜▿◝ ) 尊いなぁ…生徒も一緒に祝ってるのいいねぇ、桃くんイケメンやねぇ、
やっと、、、やっと結ばれた…しかも、結婚を前提に付き合ってなんて…高校生で言うのイケメンすぎる…見るの遅くなっちゃった(通知が来なかった)のがめちゃくちゃショック…やっぱりさくちゃんの作る話は神だなぁ…すごいなぁ、、、♪読み進めるドキドキがすごいある、、ほんと、尊敬様は違いますね、、(❁´ω`❁)
やっとくっ付いたか…!! お幸せにッ…!!((早い早い
注意事項は1番上をご覧下さい。
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少し肌寒くなってきた今日この頃。
俺は今、手紙の整理をしています。
桃「….今日も大量だね。」
橙「あ、桃さん……最近増えちゃって」
特別なにかした訳じゃない。
生徒会として、人として当然のことをして過ごしているだけだ。
最近はこの学校も柔らかくなって数ヶ月前のような奴隷制度も薄れてきているが、、
橙(手紙が多すぎるっ、、!)
純粋に好意を持っていることは嬉しい。
だが….
桃「……(手紙を見ている」
俺は桃さんが大好きだ。もちろんLoveな意味で。
手紙を書いてくれたところ申し訳ないが、桃さん以外の気持ちに答えることは出来ない、、。
……まぁ、桃さんが俺の事どう思っとるかは分からんけどっ、、
桃「橙くん、」
橙「あ、はいっ!」
ある程度整理が終わった頃、桃さんに声をかけられた。
数秒は沈黙があったがポケットから1枚の折り畳まれた紙を取りだした。
桃「放課後、ここに来て欲しい。」
そう俺に紙を渡して生徒会室から出た。
紙には丁寧に綺麗な字で【クラスの隣の空き教室】と書かれている。
橙「….ふはっ、、なんだろっ….」
手紙だけでも頬が緩んでしまう。
俺はその手紙を大事に保管した。
_放課後_
HRが終わり俺は素早く空き教室に向かった。
桃さんは生徒会の資料を先生に届けに行って
まだ帰ってきていない。
荷物を机に置き、教室の窓を開ける。
冷たい風が全身にあたる。
🚪)ガラッ…..
桃「お待たせ、橙くん」
橙「あ、桃さっ……」
教室に入った桃さんの手には白いレースがついた綺麗なベールだった。
後ろには桃色と橙色の薔薇が11本。
小さい白の薔薇が5本あった。
橙「桃さんそれはっ、、?」
桃「この日の為にお母様に作ってもらったんだ。」
そういい、そのベールを俺の頭に被せた。
ほんのりバラの香りがする、肌触りもよく生地が気持ちよかった。
桃「….このベールにしてよかった…とても綺麗だ、」
橙「ッ……////」ビクッ
俺の頬に手を添えて髪を耳にかける。
桃「橙くん…..」
桃「俺と、結婚を前提に付き合ってください。」
橙「~~~~~ッ……//」
自分の鼓動がドクンドクンと響くように鳴っている。
目元が段々と熱くなる。
狙ったかのように風が教室に入りフワッとベールが広がる。
桃「ダメっ、、かな……」
不安そうな顔で俺を見つめる桃さん。
……俺の返事は、、
橙「….喜んで、、お願いします!」
桃「ッ……!!!//」
その瞬間にクラッカーの音が鳴り響いた。
男子生徒A「おめでと~!!」
男子生徒B「いやぁ~……まだ付き合ってなかったとは、、」
女子生徒A「お幸せに~……!!!」
橙「なっ、、なっ……!!/////」
桃「あっ、、w」
橙「みっ、、見せもんちゃうわ~~~ッ!!!!//////」
桃「あはは、w」
恥ずかしさもあったけど、、ある意味思い出になった瞬間だ。